★セパンテスト1日目 マルク・マルケス「今はまだライディングスタイルの改善をしているところ」
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初日のテストはぱっとしなかったマルケス選手ですが、ホンダはエンジンもフレームもまだ2016年仕様が固まっているわけではないでしょうから、現時点ではそこまでタイムが云々というわけではないでしょう。とはいえ、エンジンキャラクターの方向性とともに若干心配ではあります。
レプソルホンダのマルク・マルケスはセパンテストの1日目を7番手で終えた。彼は現在ライディングスタイルの改善と新しい統一ECUへの適合作業を進めているという。
2度のMotoGPチャンピオンであるマルケスのベストタイムは2:02.278で、この時彼が使用したのは11月のヘレスでのプライベートテストで使用していた新しいスペックのエンジン。マルケスはトップタイムを記録したロレンゾから1.594秒遅れのタイムであった。
マルク・マルケス
「今日から2016年のプレシーズンテストが始まりました。まだやるべき事は多いです。エレクトロニクス、新しいエンジン、エンジンはヴァレンシアで使用したもの、ヘレスで11月に試したものなどがあります。セットアップに関してはいくつかの調整を行ったのみです。というのも新しいエレクトロニクスと自分のライディングスタイルを適合させる必要があるんです。今日のタイムも順位もパッとしないのは確かです。ですが多くの事をしなければいけない長いプレシーズンテストです。明日向上出来るようと思います。」
初日同様に2日目のマルケスとレプソルホンダの狙いはライディングスタイルを新しいエレクトロニクスに適応させること、そしてラップタイムを向上させることになる。