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★MotoGP2016 ヴァレンティーノ・ロッシ「何よりもまず必要なのはバイクの乗り方を変えること」

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去年は10度目のタイトル獲得まで僅か5ポイントでロレンゾ選手に敗れたロッシ選手ですが、昨年のこの時期は大きく変わってきたロッシ選手のライディングスタイルも話題になりました。果たして今年はミシュランタイヤと統合ソフトウェアでどのようなライディングスタイルとなるのかに注目ですね。

★MotoGP2016 ヴァレンティーノ・ロッシ「何よりもまず必要なのはバイクの乗り方を変えること」

Q

「ヴァレンティーノ あのような凄まじいシーズン後半の戦い、そして僅かな差でタイトルを逃したわけですが、リラックスして休息を取れましたか?」

ヴァレンティーノ・ロッシ

「ええ。最終レースの後は大変でした。なにせよ最悪な終わりかただったからね。でも終わってから2、3週間経ってみて、あらためて良いシーズンだったと感じます。常に高いパフォーマンスで上位にいましたし、常にチャンピオンシップを戦っていましたから。ですからそこまでは落ち込まなかったですよ。これから新しいシーズンが始まりますが、ゼロからのスタートで、将来を見て動くべき時ですね。」

Q

「あなたにとっては21回目の世界選手権となります。シーズンに向けて仕上げていくということはどの程度大変なことなんでしょうか?」

ヴァレンティーノ・ロッシ

「正直言って大変ですね。ただ情熱もありますし、このスポーツを愛していますから続けたいというモチベーションもあります。自分の競争力が高く、結果が出せるということにも関わっていますけどね。こうしたフィーリングをこの時期に感じるというのは良い事なんですよ。新しいバイクへのワクワクもあってね。ですから常に楽しんでますよ。」

 

Q

「2016年は大きな変化の年です。誰が影響を与え、誰が一番のライバルになりそうですか?」

ヴァレンティーノ・ロッシ

「タイヤも違う事ですし、何よりもまず必要なのはバイクの乗り方を変えることですね。全てのライダーがクレバーになって新しいスタイルに適応する必要があります。ライバルに関しては大きく変わらないでしょう。ただサテライトチームや他のチームとの差が縮まるでしょうから、彼らもバトルに加わってくるでしょう。とにかくやってみる事ですね。やるべき事は多いです。昨年の終わりはシーズンを良い結果で終えることに集中していましたから、今は目の前のミッションに集中していきます。」

 

Q

「2016年は10度目のタイトルを獲得出来そうですか?」

ヴァレンティーノ・ロッシ

「わからないですけど難しいと思いますよ。自分にとってはいつだって難しいですよ。目標は出来る限り速く走ること、そして昨年ように勝利を目指して走ることです。」

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