★フィル・リード「ドルナはスペイン人選手贔屓のスペインマフィア。」
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なんでまたこの時期にこういう話題が出てくるのか良くわかりませんが、伝説とも言えるライダーである2人が口々にマルケス選手を批判しています。ケヴィン・シュワンツ御大は両成敗派の意見でしたが、スペイン人選手贔屓は実際のところどうなんでしょうね。
ロッシとマルケスの間の緊張感は昨年のセパンで2人が接触した事で頂点を迎え、マルケスの転倒という結果となった。レーススチュワードはロッシに責任があるとして彼に3ポイントのペナルティを与え、ロッシは最終戦で最後尾スタートとなった。そしてロッシはチームメイトのホルヘ・ロレンゾにチャンピオンシップで破れることとなった。
これに対し、500ccで2度の世界チャンピオンに輝いたフィル・リードは、ドルナがいかにスペイン人選手を他の国のライダーに対してひいきにしているかを語った。
フィル・リード
「マレーシアGPでロッシがペナルティを食らい、ヴァレンシアで最後尾スタートとなった事は本当に不公平だ。私が思うにあれはマルケスの責任で、彼がヴァレンティーノにもたれかかったんだ。MotoGPはスペインのドルナによって運営されている。まるでスペインマフィアだね。彼らはスペイン人ライダーが大好きで他の国のライダーに同様のサポートを与えていない。」
ワイン・ガードナーもリードのように、マルケスこそが責められるべきと語る。
ワイン・ガードナー
「ロッシをグリッド最高端に追いやったのはレーススチュワードによる誤ったペナルティだったと思う。あれはマルケスがロッシをあの場に留めようとする走り方のせいで、ロッシはロレンゾを逃してしまったし、自分自身の走りも見失ってしまった。ロッシはマルケスを膝で押していない。マルケスがロッシにもたれかかってきた為にマルケスは跳ね返されたんだ。そのせいでロッシは昨年1年戦ってきた全てを台無しにされ、最終戦で最後尾スタートする羽目になったんだ。あれは不公平だ。」
By Jamie Klein