★マルク・マルケス「2016年シーズン開幕戦はDucatiが優勝するかもしれない」
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Ducatiは今回の統合ソフトウェアの導入に関して有利とずっと言われていますが、最初に統合ソフトウェアの話が出た時から最も協力的だったメーカーであり、今までサテライトチームをしっかりとオープンクラス用ソフトウェアで走らせてきたメーカーでもあります。オープンクラス用にわざわざRCV1000Rを作ったホンダが、型落ちのファクトリーマシンをオープンクラスで走らせていたDucatiとヤマハに対して貧乏くじを引いたようにも見えますが、ホンダはエンジンキャラクターの問題もありますし、セパンテストでどのような結果になるのか注目です。
今年はミシュランへのタイヤ変更が行われるだけでなく、チームと選手たちはあまり完成度が高くはないMagneti Marelliの統合ソフトウェアを使用する必要がある。
マルケスは昨年DucatiがMagneti Marelliの提供するECUを使用していたことから、ソルトウェアはオリジナルのものを使用していたとはいえアドバンテージがあるだろうと予想する。
マルク・マルケス
「最初のレースで全てを100%の状態にしてレースをすることは難しいと思います。
Ducatiは今年からのエレクトロニクスで作業をしていますし、ヘレスでのテストも好調でしたから、かなり良いスタートをするだろうと思いますよ。もしかしたら初戦で優勝するかもしれませんオフシーズンの間はスタートから最後までに何もかもが変化する可能性があります。最初は独占的な状態で始まっても、最後には変わってしまう可能性があります。」
マルケスのチームメイトのダニ・ペドロサは今の段階で将来を予想することは難しいと語る。
ダニ・ペドロサ
「チャンピオンシップのスタートは無明瞭な状態ですね。今の段階では誰もが驚きを与える事が出来る機会がありますし、自分達がどのレベルにいるのかを語るのは難しいですね。ヘレステストの後にいくつか変更を加えました。日本でエンジニア達に合いましたけど、彼らはデータの分析に忙しいという感じでしたね。進歩しなければいけません。」