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★通勤用バイクの販売台数が過去最高を更新(イギリス)

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都市部であれば4輪と2輪の機動力の差は圧倒的ですし、ダイヤ乱れによる遅延の恐れもありません。イギリスだと都心部にどれだけ駐輪場が充実しているのか不明ですが、これだけ台数が伸びているということはそうした環境も整っているのでしょうね。日本の場合は都内の電車のすし詰めを解消するのはもはやバイク通勤しかないような気もしますが、都内の2輪用駐車場の数はあまり増えていないですよね。。

★通勤用バイクの販売台数が過去最高を更新(イギリス)

MCIA(2輪産業協会※イギリス)によると2015年は通勤用サイズのバイク、スクーターが1983年以降で最も販売された年となった。2015年にはスクーターを含めて43,700台以上の101cc-125ccまでの2輪車が販売された。このレンジを125ccまでの全てのバイクにすると、その台数は53,203台となる。2015年の2輪車ともペットの登録台数は合計で114,160台となり、2008年以来の年間最高記録となった。景気後退(リセッション)の間の新車の販売は急激に減少したが、2011年から回復基調となり、2015年は2014年に対して10%の成長となった。MCIA CEOのスティーブ・ケンワードは101ccから125ccの2輪車の販売台数は、2輪舎での通勤がよりポピュラーになったためだと語る。

MCIA CEOスティーブ・ケンワード

「全てのサイズの2輪車で販売数が伸びました。しかしこのサイズ(101ccから125cc)の車両がこれだけの販売数に到達したことはありません。これはこのサイズの車両が経済的で駐輪もしやすいことから通勤用に使用されているものと推測されます。2輪ディーラーからの情報では通勤時間帯のラッシュアワーで渋滞に巻き込まれるよりはバイクに乗るという事で、セカンドカーをバイクに置き換える動きがあるということです。2輪車とスクーターはそうした渋滞の間を縫って走行することが可能ですし、なにより乗っていて非常に楽しいものです。多くの人が他の交通機関を使用するかわりに、2輪車というより楽しい手段を通勤に使う傾向にあると言えるでしょう。」

by Simon Greenacre

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