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★ホルヘ・ロレンゾ「ロッシのファンの多さに圧倒されることはない」

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ファンがいくら騒ごうがブーイングをしようが、それに惑わされることは無いというロレンゾ選手のインタビューですが、以前シーズン中にも似たようなコメントをしていましたね。昔からロレンゾ選手はヤマハでキャリアを終えたいと語っていますが、今のフィジカル、メンタルの強さとM1の強さがある限り、再度シリーズチャンピオンを獲得出来る可能性は非常に高いと思います。

※余談ですが、色々なソースでライダーのインタビューなど見ていますと、皆一様に特定の質問に関する特定の答えを持っていて、意見が変わらない限り同じ話を違うインタビュアーにするのだなと感じます。雑誌などで”本紙独占インタビュー”なんていうのがありますが、インタビュアーがよほど面白い質問をしない限りは、「だいたいどこかしらで目にした話の繰り返しでインタビューが終わるのだな。」というのを本屋で某誌を読んでいて思ったのでした。。

★ホルヘ・ロレンゾ「ロッシのファンの多さに圧倒されることはない」

ホルヘ・ロレンゾはヤマハMotoGPチームのチームメイトであるヴァレンティーノ・ロッシの世界的な人気に脅威を感じるべきではないという事を学んだという。モーターサイクルレーシングの世界では伝説であるロッシが賞賛を世界中で受ける中、ロレンゾは特定のファン層からはブーイングを表彰台で受けることもあり、これはロッシと2015年シーズンの終わりに小競り合いがあったマルケスも同様だ。ロッシがファンから得ているサポートの多さに対して世界中と戦っている気分になるかと聞かれて、ロレンゾは「世界中の全ての人が世界と戦っているんですよ。」と答えた。

ホルヘ・ロレンゾ

「ヴァレンティーノのキャリアとパーソナリティ、勝利数から彼は自分たちよりもファン数が多いですよね。そしてこうしたファンは物凄い数がいますし、自分の贔屓のライダーを違った形でサポートしようとしますから非常にやかましいです。ただ何も心配することはありません。自分は自分の仲間と共にいますから。やかましく騒ぐ人がいますが、それで自分の人生変わることも、自分の幸せや仕事に影響を及ぼす事はありません。」

 

ロッシがMotoGPの歴史の中で特に重要な意味合いを持つにも関わらず、ロレンゾはヤマハがロッシを贔屓にしていると感じた事は無いという。また彼自身ヤマハのチームの歴史の中に名前を残したいと感じているという。

 

「2008年にヤマハと働くようになってからずっと、ヤマハから守られ、サポートされていると感じます。ロッシがヤマハのメインライダーであったヤマハ1年目の時から、いつも良いバイクと同じ材料を提供してもらっています。どのような結婚も意見が一致しない瞬間というのはあると思います。でも自分のゴール、そして夢はチームを変えずにヤマハのまま引退することなんです。今や3度の世界タイトルと共にヤマハの伝説的なライダーになるという目的に近づきつつあります。自分は3度MotoGPで、そして総合で5度の世界タイトルを獲得しています。これは伝説的なウェイン・レイニー、友人であるケニー・ロバーツシニア、そしてモータースポーツの世界ではアイルトン・セナと同じなんです。これは本当に驚くべきことですし、最大限に楽しみたいとも思っています。なぜならここに辿り着くことは本当に難しいですから。」

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