★マルク・マルケス「MotoGPバイクの操縦はペドロサに教わった。」
Sponsored Link
マルケス選手がチームメイトのペドロサ選手に対して最大級の賛辞を送っています。マルケス選手のライディングに関してはダートトラックの影響が多いと本人も何度が口にしていますが(※ダートトラックが得意なので左回りのトラックのほうが好きなど)、MotoGPバイクの操縦に関してのモデルはペドロサ選手だったというのは、嬉しい驚きです。
ホンダのワークスライダーとして3年をともに過ごし、マルケスはペドロサに対して明確な判断をしている。ペドロサは2015年の終わりにかけて復活したものの、2回のワールドチャンピオンを獲得したマルケスと組んでから6勝に留まっている。マルケスはペドロサの体の小ささ(身長158cm)がライバルに対して不利になっていると考えているものの、怪我をしやすい原因になっているとは考えていない。
マルク・マルケス
「純粋な才能ということに関して話をするならダニが僕らの中で最高でしょうね。彼は一番小さい選手ですが、MotoGPバイクのパワーをコントロールしなければいけないんです。それだけでも彼は尊敬に値しますし、彼は路面がドライからウェットに切り替わる時にとても素晴らしいんですよ。彼の体格は時には彼の邪魔をすることもあるでしょう。転倒が怪我につながりやすいため、それが彼を注意深くさせているんでしょうね。」
マルケスはさらに自分のアグレッシブなスタイルは、それ自体自然にそうなったわけでもないにも関わらず、ペドロサがMotoGPにステップアップした時のスタイルをモデルとしていると語る。
「ダニがMotoGPバイクをどのように乗るかを教えてくれたんです。”アグレッシブにならなきゃ駄目だ。コーナーにまず飛び込んでみてブレーキで何が起こるかという感じ。”ってね。自分は自然ともう少し”丸い”ライディングスタイルになりましたけど、ダニのライディングスタイルのほうが速いですよ。」
By Jamie Klein