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★ヤマハ 2016年から2018年の3カ年計画を発表

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2015年までの3カ年はヤマハにとって素晴しい年だったようです。今年はヤマハにとっては60周年でもあり、MotoGPでも優勝、8耐でも優勝を遂げています。新型のYZF-R1のリコールで利益がどの程度吹っ飛ぶのかは不明ですが。。
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ヤマハ発動機は2018年までの3カ年計画を発表した。それによると2018年までに自動二輪車を含めて270の新型車両を投入するという。この意欲的な中長期計画は、以前の3カ年計画が今年で終わりを迎えることを受けて発表された。

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先の3カ年計画は成功裏に終わり、ヤマハは複数の部門において2013年から2015年にかけて250の新型車両を生み出してきた。ヤマハは売上高として1.65兆円を見込んでおり、今年度の売上総利益として1,250億円を見込んでいる。この数値は計画を上回っているだけでなく、2007年の景気後退以前の数値にまで回復している。
 
新しい計画では売上高として2兆円、売上総利益として1,800億円を2018年の終わりまでに見込んでいる。これらのゴールを達成するにはヤマハの2輪部門は大きな役割を果たす。
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ヤマハは2500億円の売上高、370億円の売上総利益を2輪部門単体で達成しようとしている。これは現在の成熟したマーケットでの売れ行きが変わらず、逆に今は沈んでいるマーケットが盛り返した場合の想定。
 
ヤマハは270台の詳細については明らかにしていないが、いくつかの片鱗はEICMAで見ることが出来たMT-10、XSR900、MT-03などだろう。我々は新しい商品として、TricityやMWT-09コンセプトのようなリーニングマルチホイールのバイク、スポーツクアッド(※バギー)、車などを期待している。
By Dennis Chung