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★Ducati EICMAでXDiavelを発表

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Ducatiのバイクもどんどん角が取れて普通のメーカーのようになってしまって久しいですが、ついにベルトドライブの完全なクルーザーを発表してきました。マーケットを拡大して幅広いニーズに応えていくには仕方ないことですが、「色々なバイクを作っても変態さが滲み出てしまうスズキ」「デザインに隙の無いヤマハ」「唯我独尊のカワサキ」「優等生のホンダ」など、メーカーが持つブランドを貫くイメージが、Ducatiはどんどん希薄になってきましたね。

★Ducati EICMAでXDiavelを発表

Ducatiはアメリカのクルーザーマーケットに入り込もうとしていたが、ついにライバルを負かすのではなくその世界に加わることを選んだようだ。XDiavelはとてつもないパフォーマンスを持ったバイクであるので、もちろんこれが正しい言い方であるわけではない。しかしこれはDucatiの歴史始まって以来のベルトドライブのバイクで、Ducati始まって以来の低速でのライディングを考えたモデルでもある。

★Ducati EICMAでXDiavelを発表

Xというのは低速、ライフスタイル、クルーザーの文化、足を前に投げ出したスタイル、ハイテクノロジー、イタリアの美、そしてパフォーマンスを示すようだ。低速での楽しさを実現するのは、DucatiのDVT(可変バルブ機構)と新型の1262ccテスタストレッタエンジンだ。パワーバンドは大きく広がり、最大トルク95 lb-ftを僅か5,000回転で発生する。(※Diavelは8,000回転である。)馬力は156馬力となる。

★Ducati EICMAでXDiavelを発表

新型エンジンは低速でのカジュアルで楽しみ溢れるライディングを実現するだけでなく、見ためにも目立つ作りだ。なお、ウォーターポンプの位置が変更されエンジンの間に収まるようになっている。フットペグはDiavelよりも前の位置に搭載され、4段階で位置調整が可能。シートも5段階、ハンドルバーも3段階の調整が可能となる。つまりこれによって60通りものポジションが可能なのだ。CEOのドメニカーリによると、長距離での快適性、低速での楽しさを取り入れることなど、これはパラダイムシフトだそうだ。このバイクは運転が非常に楽で、ライディングの事を考えなくてもライディングを楽しむことが出来るとのこと。

★Ducati EICMAでXDiavelを発表

ただ、同時にこのバイクは40度のリーンアングルが可能で、ブレンボのモノブロックキャリパーなども装備している。21.59Lの燃料タンクが満タンの状態で、装備重量は247kg。バルブクリアランスの調整は28,968kmごとに行う。Ducatiの最近のモデルと同様に、Bosch製の慣性計測ユニット(IMU)を装備している。これはピッチ、ロール、加速度などを計測出来るもの。安全性の向上の為にトラクションコントロール、ライディングモード、コーナリングABS、クルーズコントロール他が装備される。

★Ducati EICMAでXDiavelを発表

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