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★Ducati EICMAで発表予定の新型モデルのティザー映像を公開

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メーカーのティザー映像のわかりやすさはそれぞれですが、今回のDucatiの新型モデルのティザー映像からは何もわかりませんね。ただキーワードから予想される内容としては小排気量モデルがどうやら出そうだぞと。。管理人は出るとしたらスクーターじゃないかなと思っていますが、EICMAまで楽しみが続きそうですね。

★Ducati EICMAで発表予定の新型モデルのティザー映像を公開

Ducatiは"This is X"とタイトルが付いたEICMAで発表される新型バイクに関する映像を公開した。ビデオからはバイクに関する詳細は伺えず、ただナレータが話す内容だけが聞こえるのみだ。

※以下がナレーションの内容

世界の交差点
あなた自身もその一部である道
可能性の掛け算
最小の労力で最大の強さを
今までのものを忘れさり、前へと進む
今まで知っていたものとは違う
ロースピードでのエキサイトメン

このビデオからわかるキーワードは「ロースピードエキサイトメント」というものだ。つまり小排気量のビギナーフレンドリーなモデルがDucatiのラインナップに加わると想定される。なお、現時点でのDucatiの最小排気量のエンジンはスクランブラーに使用されている803ccのVツインエンジン。

 

カリフォルニア大気資源委員会 に提出された内容から899パニガーレが959パニガーレとなることが明らかになっており、821ccのハイパーストラーダが937ccになることがわかっている。ハイパーストラーダの新型エンジンは徐々に新型モンスターと同様のものになっていく中で、新しい小排気量モデルがラインナップに加わるかたちだ。

 

DucatiはV型2気筒で有名なわけだが、1950年〜1974年に単気筒のバイクを製造していたことを多くの人は忘れがちだ。なお、Ducatiスクランブラーもかつてはこうしたモデルの一部であり、250〜450ccの単気筒バイクが登場するとしたら面白い。しかし映像の中では「今までのものを忘れさり、前へと進む」という言葉が登場していることから、この予想も確実性があるとは言えない。

 

「最小の労力で最大の強さを」というキーワードからは、今までのDucatiのモデルのような高回転で優れた性能を発揮するようなエンジンでは無いことが伺える。ベルトドライブのディアベルのスパイショットも明らかになっていることから、今回の映像はよりクルーザーに寄せたディアベルのことを指すのかもしれない。

 

もう一つの説としては長年噂されてきたDucatiのスクーターという説だ。「ロースピードでのエキサイトメント」という内容がこれにあたるだろう。Ducatiは9つの新型モデルのうち2つがEICMAで発表となることを明らかにしており、これがDucatiにとっては完全に新しいセグメントのモデルになるとしていることから、スクーターであればこれらの条件に合致すると言えるだろう。こうした噂話をするのは楽しいが、いずれにしてもEICMAでの発表となる11/16まで待たねばなるまい。

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