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★ホルヘ・ロレンゾ トレーニング中に左肩を捻挫

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ロレンゾ選手がトレーニング中に左肩を捻挫してしまったようです。タイトル争いを考えると怪我をして戦線離脱というのは絶対に避けなければなりませんから軽症で済んだようで一安心です。我々一般ライダーは長距離を走って肩が痛い、腰が痛い、ケツが痛いと騒いでおりますが、プロライダーは骨が折れていても長丁場のレースで100%の力で走るわけですから、本当に凄いなとあらためて思います。

ホルヘ・ロレンゾ トレーニング中に左肩を捻挫

ホルヘ・ロレンゾはトレーニング中の怪我によって左肩を捻挫した。彼はミニバイクで他の選手達とトレーニングをしていた際に、左肩を酷く路面に打ち付けた。痛みは酷かったようで、彼は直ぐにバルセロナにあるメディカルセンターへと向かい、グレード1の捻挫と診断された。グレード1というのは最も軽症のレベルである。MotocuatroとGPOne.comによると怪我の具合はシリアスなものではないとのこと。

ロレンゾは既に日本に向けて出発しており、3戦1週間ごとに連戦となる1戦目の茂木には出場の予定だ。怪我がどの程度彼に影響を及ぼすのかは明らかではない。ただそこまでシリアスな怪我ではないのであれば、大きな影響はないであろう。茂木はハードブレーキングポイントがいくつもある右回りのサーキットだ。そこからMotoGPは左回りのフィリップアイランドに向かうが、ここはさほどのハードブレーキングを必要としない。セパンは左右のコーナーとブレーキングがミックスされたレイアウトとなる。

 

アンドレア・イアンノーネがアラゴンの1週間前にすでに痛めていた肩を脱臼し決勝で4位で完走したが、怪我をしていなければさらに高い順位も狙えたかもしれない。
ロレンゾにしても、彼が肩を怪我しながらレースに出場したのはこれが初めてではない。2013年のアッセンでは彼はFP2のハイサイドで鎖骨を骨折、その夜バルセロナに向かいプレートを入れる手術を行いその晩に戻ってきた。土曜の朝の検査の後ロレンゾはレースに出場し12位スタートから5位を獲得している。
また、マルク・マルケスもマウンテンバイクでのトレーニング中に中手骨を骨折している。

Jorge Lorenzo Sprains Shoulder While Training, Will Race In Japan | MotoMatters.com | Kropotkin Thinks