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★MotoGP2015アラゴンGP 決勝後各選手のコメント

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アラゴンGP決勝後の各選手のコメントをお届けします。プレスカンファレンスの中でホンダ機とヤマハ機のストレートスピードの差の話がありましたが、スズキは全体的なパフォーマンスが上がってきてもストレートスピードを改善出来ないとファクトリーDucatiの2台を抜くのは難しそうですね。しかしクラッチロー選手のLCRホンダ機がスズキよりもストレートの立ち上がり加速が無かったというのは奇妙な話ですね。

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アラゴンGP4位 アンドレア・イアンノーネ

「良い結果でしたが難しいレースでした。今日は痛み止めを使ったんですがそれが効きました。FP4で走行していた時に6周目以降ほどで強い痛みが出てきたんです。痛みでライディングに集中出来ないほどでした。そこで今日はクリニカモバイルで痛み止めを処方してもらおうと思ったんです。今日はそのおかげですね。」

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アラゴンGP5位 アンドレア・ドヴィヅィオーソ

「MotoGPで13位スタートというのは楽ではないです。ですから5位獲得は嬉しいですね。ただスピード自体は無かったのでプッシュする事が出来ませんでした。今日はブレーキングで強くプッシュ出来ず、自分のスタイルというのはブレーキングでタイムを稼ぐ方向ですからその部分で苦しんでいます。新しいバイクというのはあるんですが、コーナリングを向上させようとしてその他の部分が少しおろそかになってしまっていますね。」

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アラゴンGP6位 アレイシ・エスパロガロ

「今週の全体のパフォーマンスに関しては満足しています。レースタイヤでもとても戦闘力が高かったですからね。レース前から良いペースであることはわかっていたので、良いペースでの走行を心がけました。スタートの直ぐ後に凄く良い感触で走行出来、アンドレアのDucatiの後ろを走っていたんですが、ストレートでロケットの用にすっ飛んでいってしまうので追い抜くのは不可能でした。ブレーキングで2回ほど彼に接触するギリギリまでリスクを冒したんですけど、結局ストレートで抜かれてしまうんですよね。ですから6位以上というのは不可能でした。」

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アラゴンGP7位 カル・クラッチロー

「レースはレースで自分は今回7位でした。満足はしていませんが、今のパッケージでの最高の順位だと思います。ライディング自体は悪くありませんでしたが、リヤのグリップが足りませんでした。アドバンテージとしてはブレーキングとコーナリングへのエントリーでした。スタートでのクラッチのスリップによって4台に抜かれてしまったというミスもありました。バイクの加速がとにかく悪くて、ストレートでスズキにすらついて行く事ができませんでした。(※例えが。。スズキをそんなに苛めないで(笑))

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アラゴンGP8位 ブラッドリー・スミス

「今回はバイクのセッテイングにいつもより手間取りました。8位という結果はそういった事を考えても5位程度は獲得出来たと思うと残念です。今日はターン1でドヴィヅィオーソの後ろでラインがワイドになるミスをしたんです。チームは素晴らしい仕事をしてくれたので、今日は5位程度は獲得出来るはずでした。チャンピオンシップ考えるとダニが2位に入りましたので多くのポイントを失いました。アンドレア(イアンノーネ)は自分に対して3ポイント上回りましたしね。ポジティブな結果ではありません。今回の経験をこれからの4戦に活かしたいと思います。」

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アラゴンGP11位 マーヴェリック・ビニャーレス

「難しいレースでした。スタートは良かったんですけど1コーナーでエレクトロニクスの問題が出てしっかりと加速出来ませんでした。そこでかなりポジションを落として、ラバティやバウティスタと戦う羽目になってしまいました。彼らはソフトコンパウンドのタイヤを履いていましたから、最初の5、6周は速いんですよね。ですから抜くのにだいぶ苦労しました。リヤのフィーリングの改善が必要なのと、1人で走っている時はレディングやヘルナンデス等にも追いつけたんですが、思っていたような走行が出来ませんでした。」

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アラゴンGPリタイヤ マルク・マルケス

「今日はファン、そしてチームに対して申しわけなく思います。完全に自分のミスでしたからね。レースウィークを通じてとても良い調子でバイクも良く仕上がっていましたし、今日は優勝出来るポテンシャルでした。スタートでホルヘに抜かれてしまったんですが、その後追いついて1周で0.1秒差までに詰めることが出来ましたがフロントから転倒してしまいました。燃料満タンの状態でコーナーで少し攻めすぎたんだと思います。そういった事を考えておくべきでした。失うものは無い中で今日はファンの前でいつもよりモチベーションが高い状態でレースに挑んだんですけどね。ただ最終的には自分とバイクのパッケージとして戦闘力が高いという事が重要ですから。」