気になるバイクニュース。

世界のバイクニュース、MotoGP最新情報、各メーカーの新車情報などを紹介しているブログメディアです。

★ヤマハ 2016年よりファクトリー体制でWSBKに復帰

Sponsored Link

ヤマハがWSBK(ワールドスーパーバイク)の舞台に2016年よりファクトリー体制で戻ってきます。1年間様々なレースで新型のYZF-R1での参戦経験を積み、その内容を全て反映した集大成という形で市販車クラス最高峰のWSBKに参戦というのは、素晴らしく筋道が通っています。スポンサーもしっかりしている状態なので財政面でも安心出来そうです。

ヤマハWSBKに2016年シーズンより参戦

ずっと期待されていた発表がヤマハよりあった。ヤマハはWSBKに2016年シーズンからファクトリー体制で戻ってくる。今回の発表はYZF-R1が他のクラスのレースに参戦を開始してだいぶ経ってからの発表となった。これは恐らくヤマハヨーロッパが、市販車の最高峰クラスのレースでファクトリー体制でのサポートをする自信を得たということだろう。

ヤマハのWSBK参戦を助けるのはクレセントレーシング。ヤマハがレースの体制と戦略を固めるサポートを務める。ライダーはシルヴァン・ギュントーリ、アレックス・ロウズで、さらにはメインスポンサーとしてPATAを迎えている。(※2015年はホンダをサポートするイタリアのお菓子メーカー)

ヤマハヨーロッパ エリック・デ・セーヌ

「4年間の不在の後に市販車の最高峰クラスのスーパーバイク選手権に戻ってくることを待ち望んでいましたので最高にエキサイティングですね。MotoGPの技術からダイレクトにフィードバックを受けて開発されたYZF-R1でスーパースポーツという言葉の再定義、そしてレースを変えるということ。我々の新しいスーパーバイクであるYZF-R1のポテンシャルをフルに発揮する場所として、我々はWSBKの舞台に戻ってくる必要があったんです。」

「様々なレースの中で1年間、YZF-R1での参戦経験を積んできました。そうした中で既にYZF-R1はそのポテンシャルを発揮しています。これは鈴鹿8耐の総合優勝、そしてヨーロッパ各地での素晴らしい戦績の数々などですね。そしてようやく世界の舞台に戻る準備が整いました。エンジニアリング、勝利への情熱など同様のプロフェッショナリズムを持つパートナーとして、クレセントと出会えた事は嬉しいですね。」

www.asphaltandrubber.com