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★Ducati EICMAで9つの新型モデルを発表

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クラウディオ・ドメニカーリ氏の発表の中で気になる点としては、今までに着手していなかったセグメントの製品が2つあるということです。これは兼ねてから噂されていたスクーターと、ディアベルベースのアメリカンなのではないかと予想しますが楽しみですね。昔のSS1000的な位置づけの少し肩の力が抜けたスポーツバイクなんかも一定数需要があると思うんですが、製品化して投資コストを改修出来るほど売れないという見通しなんでしょうかね。

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Ducatiは2016年モデルとして新型のモンスター1200Rを含む、9つの新型モデルを11月のEICMAで発表する。Ducatiによると、この新モデルの登場は今までDucatiが発表してきた中でも最も大きく市場に影響を与えるものになるとのこと。

Ducati CEO クラウディオ・ドメニカーリ

「2016年もまたDucatiにとっては飛躍の年となるでしょう。モンスター1200Rを含む9つのモデルが新たにラインナップに加わります。Ducatiがこれほどの新型モデルをEICMAで発表した事は過去にありません。熱狂的なお客様に向けて製品を発表する場として、これ以上優れた場所は他にありません。新たな2つのモデルは我々が今までに着手していなかったセグメントの製品ですので、Ducatiのスタイルとパフォーマンスを未だかつて体験していないモーターサイクリストの方々にリーチするという意味で、2016年の大きなチャレンジの1つになります。 」

 

「2015年の素晴らしい成績を受けて、来年については楽観的に、且つ将来の展望には自信を持っています。今年の下半期では22%の成長を遂げ、32,600台のバイクを販売しました。2015年全体ではまた更に素晴らしい記録を達成することが出来るでしょう。1年間で50,000台のバイクを販売するということは、Ducati始まって以来の快挙となります。もちろん我々の目標は販売数をひたすらに追求することではなく、素晴らしい製品でお客様を驚かせ続けるということです。販売数が伸びるということは我々の素晴らしい製品がお客様に受け止めてもらえているという事の証明でもあります。これらの製品達は私達の成長戦略、そして常に新しい市場を探し、新しいチャレンジに日々挑戦するというDucatiのアイデンティティの表れでもあるのです。」

by Simon Greenacre

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