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★イギリスGP4位 ホルヘ・ロレンゾ「バイザーが曇り、ペースを落とさざるを得なかった」

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ロッシ選手とマルケス選手のペースに敵わないにしても、雨で調子が悪いだけにしては随分と簡単に抜かれるなと思っていましたが、最終的にペースが上がらなかったのは、またしてもヘルメットが原因のようです。。ロレンゾ選手は契約破棄で違約金が発生したとしても、信頼性のあるヘルメットに変えたほうが良いんじゃないでしょうか。彼は今年、開幕戦カタールと今回のシルバーストーンで、優勝1度、3位を1度ヘルメットのせいで逃していますよね。(※管理人個人的に選手として一番応援しているだけに悔しいです。。)

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(※これを見てくれ!と言わんばかりのジェスチャー。ヘルメットメーカー変えればいいのに。。)

ホルヘ・ロレンゾは3位表彰台をかけて争うもヘルメットバイザーの曇りによって表題を逃す結果となった。日曜のレースはウォームアップラップ中にも雨が降る中で行われ、その結果レッドフラッグによってレースがリスタートされた。ロレンゾは抜群のスタートを切りオープニングラップをリードするが、チームメイトのヴァレンティーノ・ロッシとマルク・マルケスに付いていけるペースではなかった。またその後ポル・エスパロガロと、あわや接触しチャンピオンシップを棒に振るところであった。

ロレンゾはその後集中して順位を挽回。2位をかけて争うもヘルメットのバイザーが曇り初めたことでペースが低下。視界不良により3位表彰台を獲得するチャンスを逃した。結果としてロレンゾはチャンピオンシップ首位から脱落し、チームメイトのヴァレンティーノ・ロッシに対して12ポイントのリードを許した。次のミサノでロレンゾは過去に良い結果を残しているが、ここは同時にロッシのホームグラウンドでもありロッシを負かすのは難しいだろう。

ホルヘ・ロレンゾ

「スリックでのスタートは非常に危険なコンディションでした。ですから雨が強まってレインタイヤでのレースになって良かったと思っています。最初の3、4周のフィーリングは良くて良い走行が出来ていました。ただヴァレンティーノとマルケスはさらに良いペースで彼らにパスされ3位ポジションでした。彼らはレース序盤で自分よりも良いペースだったので追うことが出来ませんでした。」

 

その後シケイン進入であわやエスパロガロとクラッシュするところでした。彼が理解不能な動きをして、自分がバイクから振り落とされなかったのは奇跡ですよ。非常に頭にきました。ただ幸運にもトラック上にとどまる事が出来たので3位を確保しようとしたんです。ただ、その後ペトルーチとドヴィヅィオーソ、ペドロサにパスされてしまいました。ペースを上げてダニをパスする事が出来、その後ドヴィヅィオーソに最終ラップで追いつきましたが、気温が下がり更に雨が強まってきました。その影響でバイザーが曇り完全に視界がなくなり、ペースを落とさざるを得ませんでした。結果として3位表彰台を逃しましたが、非常に残念です。雨の中でヴァレンティーノとマルケスと同じようなペースで走行が出来ませんでしたね。」

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