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★ヤマハ 2016年モデルとしてYZF-R1Sを発売

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ヤマハから2016年モデルとしてYZF-R1、YZF-R1Mに続くモデルとしてYZF-R1Sというモデルが登場するようです。商標登録自体はされていたものということで、Sの頭文字がストリートを表すのかどうかはわかりませんが、ストリート向けにスペックを落としたものとなるようです。ただスペックを落とすと言ってもおそらくエンジンは共通でしょうから、電子制御やサスペンションなどのグレードを落としたものになるような気配です。気になるのは価格ですね。

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カリフォルニア大気資源委員会は2016年モデルとしてYZF-R1SをR1、R1Mと同様に承認した。R1Sはストリートの使用により適合したロースペックモデルとなるようだ。ヤマハは2014年1月にR1MとR1Sを商標登録していたので、2015年モデルとしてR1Sがアナウンスされなかったのは少し残念だ。ただようやく2016年にR1Sの姿を見ることが出来る。

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2016年モデルとしてカリフォルニア大気資源委員会に提出されたR1は6モデル。最後の2モデルはYZFR1SGCGY、YZFR1SGCWと記載されており、Basic Cal Modelと記載されている。つまりR1Sはロースペックで、おそらくは電子制御のいくつかが省かれ、既存のR1に比べて低価格モデルとなることが予想される。

 

ヤマハがカリフォルニア大気資源委員に名称を提出する際は、他のメーカーと比べて異なった表記をすることが多い。つまり異なる文字がボディカラーやトリムの色の違いを表現している場合がある。今回の6モデルはYZFR1までは共通である。また、ヤマハは文字でモデルの年式を表現する場合もあり、今回のモデル達もEVAPと記載された項目の最初の文字はGで共通となっている。ちなみに2014年モデルはEで2015年モデルはFであった。またモデル名の中で使用されているCはカリフォルニアのCであろう。そしてそれ以外の文字はカラーリングを表すと思われる。

 

例えば2015年モデルの場合、ブラックのR1がYZFR1FCB、ブルーのR1がYZFR1FCL、レッドのR1がYZFR1FCR、R1MがYZFR1MFCという表記だった。このルールから読み解くと、2016年モデルはR1がグレー、イエロー、ブルー、そしてR1Mは特殊カラーであり、R1Sはグレーとホワイトだということがわかる。

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