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★2015年鈴鹿8耐 ケイシー・ストーナー「こんな形で8耐を終えるのは残念」

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HRCからも正式にストーナー選手へ謝罪が出ていましたが、スロットルが固定してしまったことで転倒を余儀なくされたストーナー選手。どうやらスロットルケーブルが原因だったようですね。

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2013年と2014年の連続優勝を達成した武蔵ハルク・プロは今年の鈴鹿8耐を3番手からスタート。24周の走行の後に高橋選手が2番手ポジションでピットイン。そして2度のワールドタイトル保持者であるケイシー・ストーナーが出走した。ストーナーは1位を獲得すべく走行するもヘアピンで転倒。この時点で武蔵ハルク・プロのレースが終わった。ストーナーはこれによって右の肩甲骨を骨折、左足首の骨にヒビを負った。レース終了までチームは転倒したバイクを取りに行くことが出来なかったため、転倒の原因はレース終了後に調査することとなった。調査によるとスロットルは転倒の直前まで26度の開度で開いていた。

ケイシー・ストーナー

「鈴鹿8耐をこんな形で追えることになってしまい残念です。あのコーナーではクラッチを使う時間が無かったので、かなりのハイスピードでコーナーに進入した形でした。バイクを止めようとしたんですが、そのまま壁に向かって行ってしまったため、仕方無くバイクを転倒させてバリアに当てることにしました。不幸なことにバリアが想定していたより固かったため、骨折という結果になってしまいました。チームメイトのマイケル・ヴァン・デル・マルク、高橋巧に感謝したいと思います。今週の彼らの仕事は素晴らしいものでした。そして今回チームの全員が努力してくれたことに御礼を言いたいと思います。彼らのプロフェッショナリズムは素晴らしいものでしたし、彼らと仕事が出来て楽しかったですね。信じていた素晴らしい結果が出せず本当に残念です。」

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