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★ヤマハ 60周年の節目に19年ぶりの鈴鹿8耐優勝!

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管理人は8時間通しで見ていたわけではありませんが、スミス選手はセーフティーカーが入って他のライダー達が気を抜いている中でも、タンクにベタッと伏せて燃費を意識してチームに貢献していたのがとても印象に残りました。インディアナポリスまでゆっくり体を休めて欲しいですね。

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恐ろしい暑さにも関わらず、ブラッドリー・スミス、そしてチームメイト達はヤマハファクトリーレーシングとして鈴鹿8耐を制した。

スミスは中須賀に次ぐ第二ライダーで、走行中は何度もセーフティーカーによってレースが中断される展開となった。交代後に30秒のストップ&ゴーペナルティがあったにも関わらず、スミスはすぐに挽回。

 
MotoGPクラスのライダーとしてはカタールでのナイトレースの経験があるものの、スミスは今回の新しいチャレンジを完璧にこなし、ピットストップ戦略、ライダー戦略などに長けたF.C.C TSRホンダを抑えた。今回の勝利はヤマハにとっては実に1996年ぶりの鈴鹿8耐の勝利となる。
 

ブラッドリー・スミス

「火曜の夜以来にホテルの部屋に戻って喜びに満たされました。磐田のヤマハ(※本社)のステージでヤマハのスタッフの皆、木村さんを始めヤマハで働いているすべての人達の前で誓ったんです。素晴らしいバイクと最高のチームメイトが揃っているので、失敗する可能性はあるけど、ベストを尽くして1位を獲得して戻ってくるとね。」
 
「レースの中では1つミスがありましたが、終わってみれば問題にならないようなものでした。チームメイトのレースペースとスピードのお陰です。ヤマハにとっては今年は60周年で、MotoGPではチャンピオンシップをリードしているわけで素晴らしいですよね。今回は鈴鹿8耐という舞台でこのバイクの本当のポテンシャルを見せつける事が出来て、ヤマハに19年ぶりの8耐の勝利をもたらす事が出来て本当に嬉しいです。」