★BMW 小型スクーターに関するパテント情報を登録
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長距離でも快適で2人乗りしても十分なパワーがある小型のスクーターというニーズは結構あると思いますが、BMWがそういった種のスクーターを出すのだとしたら、期待せずにはいられませんね。
BMWは現在エレクトリックCエヴォリューション、2気筒のC600スポーツ、C650GTという3種類のスクーターをラインナップしている。どれもがマキシスクーターと言われる大型のスクーターだが、新規のパテント情報によるとBMWから新たな小型スクーターが登場しそうだ。
世界知的所有権機関に登録された情報は単気筒エンジンからの振動の免震に関するもので、エンジンが単気筒でスイングアームにマウントされているという事以外はエンジンに関する情報は無い。しかし、この形式のエンジンは現行のBMWのラインナップには存在しない。
パテントに登録されたフレームも新型のようでBMWの現行モデルと相関性は無い 。リヤショックはスイングアーム後端から垂直にフレームにマウントされている。C600やC650GTはリヤショックを水平にマウントしている点も異なる。
パテントにはエンジン排気量に関する記載もないが、Piaggio Beverlyの330cc、ホンダPCXの153cc、キムコ ダウンタウンの299ccとは異なるアプローチをしてくるものと思われる。
恐らくはBMWは150ccから300ccの排気量を想定していると思われる。これはBMWが製造しているエンジンの中では最小にあたるもの。パテント情報には正確なリリースの時期も記載がないが、ここまで詳細が煮詰まっているということを考えると、既に開発のプロセスに入っていると考えて良いだろう。