★マーヴェリック・ビニャーレス「エンジニアを信じている」
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決勝レースではカメラがほとんどトップを移していたのもあり、スズキ2台のバトルはあまりじっくりと見ることが出来ませんでしたが、確かに10位付近でバトルしているようじゃ駄目なんですよね。
マーヴェリック・ビニャーレスはエクスタースズキのチームメイト アレイシ・エスパロガロと10位をかけて争い、最終コーナーでアレイシに抜かれたものの、バトルを楽しんだ。
ビニャーレスは12位グリッドからレースをスタート、スタートを失敗し元のグリッドを取り戻す為の走行となった。
レースが進むにつれ、ビニャーレスのレースはアレイシとのバトルに発展し、残り2周の段階で2人は10位をかけて抜きつ抜かれつのレースを展開した。ビニャーレスは最終的にアレイシに最終コーナーで抜かれ、11位でレースを終えた。
マーヴェリック・ビニャーレス
「アレイシとのバトルが最高に面白かったですね。アレイシにここまで接近出来たのは嬉しいです。彼は自分にとっては同じマシンに乗る経験豊富なお手本とも言えるライダーですから。ただチームメイトでお互いに戦いあうよりは、トップで他のライダーと争いたかったですね。」
「レースでは金曜から出ていた問題が引き続き出てしまいました。リヤのフィーリングが悪く、加速時にスピンしてしまってバイクを前に進めることが出来ませんでした。これはザクセンリンクのようなタイトで低速コーナーが多いサーキットで頻発する問題なので、何とかこの部分を改善する必要があります。来週のテストに関してはポジティブに考えています。夏休み明けから高い戦闘力を発揮出来るよう、 エンジニアがきっと良い方向性を見つけてくれると信じています。」
