★BMW ダイナミック・ブレーキライトシステムをバイクにも適用
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BMWから新しいリヤブレーキランプのシステムが紹介されました。日本でも急減速や渋滞の際にハザードを焚くのは一般的ですが、今回の技術内容は急減速の際に有効のようです。新しい技術なので、統計的に「このシステム導入車の追突事故が何%減った」とかいうのは、直ぐに結果は出ないでしょうね。とは言え、安全を追求する上で有効な技術なんだろうと思います。
BMWは車にすでに導入していたダイナミック・ブレーキライトをバイクにも適用する。この技術はブレーキライトをブレーキングの最中に点滅させるというもの。
理論的には点滅している光のほうが、他の車輌に対してアピールとなるということだ。ダイナミック・ブレーキライトシステムは欧州仕様の2016年型R1200GS、R1200GSアドヴェンチャー、S1000XRにはオプションで、K1600GTシリーズにはスタンダードで装備される。
このシステムは50km/h以上の速度からの急減速時に働き、ライトの点滅感覚は5Hzとなる。減速後に速度が14km/h以下になった場合は、ターンシグナルがハザード点滅を自動で行う。ハザードはバイクの速度が再度20km/hを超えない限りは点滅を続けるというものだ。