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★ムジェロGP決勝インタビュー イアンノーネ「タイヤを最後まで保たせる事が出来た」

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ポールスタートから序盤は素晴らしい2位争いを制して、自身のMotoGPキャリアにおいて最高の2位表彰台を獲得したイアンノーネ選手。以前よりもクレバーな走りになってきたように感じます。英語も今回は結構頑張って話してくれています(笑)
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ニック・ハリス

「今日は素晴らしい1日になりましたね。ポールポジションスタートから最高の結果となりました。」
ムジェロGP2位 アンドレア・イアンノーネ
「今日はここまで良い結果になると思っていなかったのでとにかく最高の1日になりました。肩の状態も100%と言える状態では無い中でしたが、メディカルスタッフが助けてくれました。」

 

「今日はラッキーだったと思いますが、ウォームアップの中でバイクの状態を向上させることが出来ました。昨日はバイクの状態がベストと言える状況では無かったので、エンジニア達とのミーティングでもう少しバイクを仕上げてくれと頼んでおいたんです。今朝セカンドバイクを試した時、ブレーキングからコーナーへの進入の部分が改善されていたんです。これはこのトラックにおいてはとても重要なことなんです。決勝レースにおいてもこれは強みになりますし今日のペースは悪くなかったですよね。今日はマルケスとも良いバトルがありました。今年に入ってからは2回目ですかね。(※前回はル・マン)肩の調子もなんとか最後まで保ちましたし、嬉しいですね。」
 
ニック・ハリス
「レース前には肩はかなり痛むと話していましたが。」
アンドレア・イアンノーネ
「確かに肩は痛かったんですけど、レースにおいて重要なのは痛いかどうかではなくて、エネルギーがあるかどうかなんです。昨日は肩の筋肉をフィジカルセラピストに見てもらって少し状態は良くなってはいたんです。今朝の段階でもそれを感じたので、これがレースにおいては良い方向に繋がりましたね。とにかく嬉しいです。」
 
Q
「最終ラップでヴァレンティーノと良いバトルがありましたが、なんとか抑えきりました。タイヤについてはどうでしょうか。もう少しタイヤの状況が良ければ、将来的にはホルヘとも戦えるような状態になると思いますか?」
アンドレア・イアンノーネ
「レースにおいてはホルヘと戦うのは肩の状態が完璧であったとしても厳しいでしょうね。今日もホルヘ、ドヴィ、マルケスに序盤ついていこうとしたんですけどね。ホルヘに付いていくのは不可能ではありませんが非常にリスクが大きい走りです。特に今回は肩の状態もありましたからね。ヴァレンティーノに関しては追い上げて来た際のペースは素晴らしかったですが、残り3、4周の段階では自分のほうにアドバンテージがありました。自分のほうが最後までタイヤを保たせることが出来ましたね。」
 
Q
「3人に質問ですが、今日の転倒でマルケスのタイトル獲得が絶望的になったと感じますか?」
アンドレア・イアンノーネ
「マルケスに限ってそれはないでしょう。ホンダもバイクを良くしてくるでしょうし、マルケスは非常に強いライダーですから。」