★ヘレスGP アレイシ・エスパロガロ「もっとパワーが欲しい」
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やはり予選から最高速度の不足が見られたスズキですが、アレイシ選手もそれを痛烈に感じているようです。WUPではソフトタイヤを使用しており、決勝でもソフトタイヤでいく(レースディスタンスを走りきれると考えているようです。)かもという解説がありました。
アレイシ・エスパロガロ(予選6位)
「とても嬉しいですし、このバイクの乗るのが楽しいですね。あとはパワーが手に入ればもっと上位ライダーに近づけます。というのもこれはストレートだけの問題ではなくて、アクセルを開けていくところで、いつも前のバイクに10mくらい離されてしまうんです。簡単ではないですよ。どちらのタイヤでもペースは悪くありません。ホルヘとマルケス、ヴァレは0.5秒も自分たちよりも速いですけどね。でもアルゼンチンから考えると接近していますね。」
「昨日もセーフティコミッションで話していたように、ここのアスファルトはとても古い11年ものなんです。ですから、グリップはとてもとても低いんですよ。タイヤはそれほど減りませんが、とにかくずっとスピンしているんですよね。例えばミサノもとても古くて良く滑るんです。でもそこのアスファルトは7年ものなんです。ですから、ここアスファルトは今直ぐにでも変えたほうが良いですよ。」
ルーキーのマーヴェリック・ビニャーレスは予選14位となった。
マーヴェリック・ビニャーレス
「Q1の最終周、最終コーナーでミスをしてしまったんです。それでQ2に進出出来ませんでした。ガッカリです。ラップタイム全体で見るとQ2に行けると思っていたので残念です。14位スタートはタフな展開ですね。でもなんとか順位を挽回出来るようにします。」