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★Ducati ジジ・ダッリーニャ インタビュー

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Ducatiのゼネラルマネージャー ジジ・ダッリーニャが語るGP15、チームに関するビデオがありましたのでご紹介。ビデオ自体はカタールGPの後に撮影されたようですね。イタリア語でジジが喋り、英語字幕が付き、それを訳しているという。。なんとも言えない感じですが、見終わった後に「なんかDucati頑張って欲しいかも。」と思ってしまいますね。

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ジジ・ダッリーニャ

「日曜の後のチームの雰囲気はとてもポジティブですね。カタールでの2台の表彰台獲得を祝いました。皆とても興奮してこの結果に大満足ですね。多くの開発をしましたが、そのためにはまず現状のバイクについて、どのような調整を加えるとどのような変化が起きるのか?良く理解する必要がありました。正直に言ってこのバイクでどういった結果が出せるのかまったくわかりませんでした。レースの前には22周を周回出来るかどうかもわからなかったんです。」

「Ducatiコルセのメンバーは、今ようやくリラックス出来たと言えますが、ただ、リラックスと言う言葉は正しくありませんね。というのも、我々はまだ今シーズンの目標である「最低でも1勝」という目的を達成していませんからね。昨年の目標はトップのバイクから10秒以上離されずにゴールすることでした。しかし、これらの目標はあくまで通過点に過ぎず、最終的な目標はワールドチャンピオンシップの獲得なのです。

 

アンドレア・ドヴィヅィオーソはとても賢いライダーです。トラックの中でも外でもとても几帳面な正確です。バイクに関するコメントも同様ですね。彼は彼自身の力をしっかりと発揮できればとても速いライダーです。アンドレア・イアンノーネはドヴィヅィオーソの正反対のライダーですね。ただ、一点ドヴィヅィオーソと同様にとても速いライダーだと言う点は共通していますね。彼の素晴らしさはスピリットの部分と天才的なひらめきですね。」

 

「Ducatiに移籍する前までは自分は完全なDucatiの敵という立場でした。ですから最高の新型バイクを作り上げるには、まずは現状の把握をしっかりとするということが何よりも重要なことでした。Ducatiグループはとても歓迎的でしたね。多くの共通点も見つけることが出来ましたし私を信用して任せてくれたんです。今の状況はとても嬉しいことですし、皆からDucatiチームの一員だと認めてもらうことは何よりも嬉しいですね。」

 

「昨年のWDW(World Ducati Week)は最高の体験、忘れがたい経験となりました。レース以外のモーターサイクルイベントで、これまで心が動かされるとは思っていませんでした。最後に近年のソーシャルメディアで交わされるこうした我々のバイクの達成した結果に対して頂くご意見、盛んな議論は我々の何よりの原動力です。ファンの皆さんのご支援と熱意が必要なんです。これは我々が戦うためのガソリンなのです。」