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★アルゼンチンGP マルケス「それでもロッシは憧れのライダー」

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VTRで見る限りマルケス選手とロッシ選手の接触は、完全にマルケス選手が突っ込んだ形でしたので、ロッシ選手がパルクフェルメに戻ってくる前にレースアクシデントであるというアナウンスがありました。チャンピオンでのポイント差は30ポイント。これはかなりデカイですね。

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MotoGP第三戦アルゼンチンGPにおいて、ヴァレンティーノ・ロッシは今期2勝目を飾り、チャンピオンシップ2位のアンドレア・ドヴィヅィオーソとのポイント差は6ポイントとなった。今回のレースでロッシと接触して転倒したマルク・マルケスはロッシからは30ポイントのビハインド。

 

マルク・マルケスはハードリヤタイヤを選択し、エクストラハードリヤタイヤを履くロッシに一時は4.3秒の差をつけていた。マルケスは最後までロッシと戦えると考えていたようだ。
 

マルク・マルケス

「あの転倒は残念でした。凄く良いレースが出来ていたわけですから。タイヤの選択だけが違ったのに興味深いですよね。レース戦略は良かったと思うんです。ただ、最後の2周だけが悔やまれますね。ヴァレンティーノが近づいてくるのがわかったので、タイヤを保たせようと思ったんです。」
 
「最終ラップ付近で1:39秒後半でタイヤがまだいけるかを確認して、ヴァレンティーノとのバトルは最終ラップになると思っていたんです。ヴァレンティーノに抜かれた後、数コーナーバトルがあって接触があり、転倒してしまいました。でも、彼は自分の憧れのライダーで常に参考にしているライダーですよ。ヘレスではポイントを挽回出来るようにしたいです。」
 
青山も最終ラップでリタイヤしており、今回はレプソルホンダにとっては最悪の週末となった。青山はダニロ・ペトルーチに吹っ飛ばされた事によるリタイヤで、レースディレクションはダニロ・ペトルーチにペナルティを与えている。なお、マルケスとロッシの接触はレースアクシデントとして処理され、両者にペナルティなどは課せられない。