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★アルゼンチンGP アレイシ・エスパロガロ「トップ6入りを目指したい」

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見ている側からすると決勝レースではタイヤの消費が問題だと思ってしまいがちですが、実際はチャタリングのほうが酷い問題のようです。ただ、予選のインタビューではチャタリングが発生するのは1つの右コーナーだけという話もありました。なんとかトップ5くらいを目指して欲しいものです。

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ニック・ハリス
「素晴らしい結果ですね。ただポールが獲得出来ずに少し残念そうですね。フリープラクティスの様子を考えるとそれも可能と言える走りでしたよね。」

アレイシ・エスパロガロ
「最大限の力でプッシュしましたね。セカンドタイヤでも良いタイムが出せました。3本目のタイヤでもプッシュしましたがミスをしてしまいました。この結果は本当に嬉しいですね。スズキのチームの皆も本当に努力してきましたからね。他のチームよりも明らかに遅いバイクではありますけど、その中でも皆少しづつマシンを改善していっていますから。なんとか表彰台獲得が出来るような走りをしたいと思います。」

 

ニック・ハリス
「明日の天候が勝利のカギですね。今日の午後のように気温が上がってしまうと、あなたもイアンノーネも苦労しそうですね。」

アレイシ・エスパロガロ
「エクストラハードタイヤが使えたらいいのにね。でも実際タイヤの摩耗が問題ってわけじゃないんです。確かにレース後半はタイヤが厳しくなってくるでしょうけど、一番問題になるのは最初の2戦もそうでしたけど、右コーナーで出るリヤのチャタリングなんです。FP4ではあまりタイムが出なかったんですが、ウチのチームの目標はレースで何がなんでも優勝することではないですから。なんとか表彰台の近く、トップ6台の中でレースを終えることが出来れば良いと思っています。あとはレースごとにバイクを改善していきたいですね。」

 

Q
「具体的にどの周回でタイヤがダメになってきたのか?どのラップでチャタリングが出てきたんでしょうか?また明日はDucatiも交えてトップ5で戦えると思いますか?」

アレイシ・エスパロガロ
「最初の1周はないんですが、2周目3周目にはチャタリングが始まるんです。これはかなり大きな問題なので、何故発生するのかなどについて調査を進めているところです。ヴィニャーレスもオースティンで同様で、別のセッティングで色々試していたんですが、今のところ改善は見られていません。良いのは月曜日のヘレスでテストがあるので、そこでいくつか試してみようと思っています。明日はイアンノーネは速いでしょうね。FP4もハードタイヤで速かったですからね。明日はとにかく上位陣に付いていくことですね。ストレートでも彼らの後ろにしっかりと付いていけば引っ張ってもらえますからね。勿論簡単なことではないと思いますけどね。」