★オーリンズ アメリカ市場でTTX36のリコールを発表
Sponsored Link
オーリンズのアフターマーケット用リヤショックTTX36のリコール情報が発表されました。アメリカ市場では964本が対象となるようですが、日本向けの製品に問題があるかどうかは現時点では不明です。命に関わる部品ですので、個人輸入とかされている方は購入元に確認されたほうが良いかもしれません。
オーリンズはアフターマーケット用リヤショックアブソーバーのTTX36のリコールを発表した。該当するのはアメリカ市場では、2013年11月9日〜2015年2月20日の間に製造された964本で、シリアルによってはTTX GP、TTX RT、TTX36 MKIIも対象に含まれるとのこと。
オーリンズによると、原因としてはトップアウトスプリングの抵抗のためにピストンが正規位置まで届かず、ピストンシャフトナットが規定トルクで締まっていないことによるもの。これにより、ダンピング性能の悪化、最悪の場合ショックアブソーバーの分解の可能性があるため、リコール対策を完了するまでは車両に乗らないよう呼びかけている。
オーリンズはディーラーとオーナーに、規定トルクでナットを締めるようにという通達を送るとのこと。
対象となる可能性があるのは、次の車両用に販売されたものだ。
Aprilia RSV4
BMW S1000RR
BMW HP4
BMW S1000R
BMW R1200GS
Ducati 899 Panigale
Ducati 1199 Panigale
Ducati 1198
Ducati Multistrada 1200
Honda CBR600RR
Honda CBR1000RR
Kawasaki Ninja ZX-10R
Kawasaki Ninja ZX-6R (599cc and 636cc)
Suzuki Hayabusa
Suzuki GSX-R600
Suzuki GSX-R750
Suzuki GSX-R1000
Triumph Daytona 675
Triumph Daytona 675R
Yamaha R6
Yamaha R1