★カタールGP FP3 アレイシ・エスパロガロ「ハードタイヤのフィーリングが良い」
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タイムは出ていますけど、意外にもソフトタイヤでの感触はあまり良くないようですね。ハードタイヤでここまで良いタイムが出ているのであれば、決勝でもある程度期待出来るかもしれません。
アレイシ・エスパロガロはスズキのGSX-RRを操縦してFP3で4位を獲得し、Q2の出走権を得た。彼のベストラップは1:54.994秒でトップのマルケスから0.172秒遅れ。
ソフトのリヤタイヤを使用してはいるものの、カタールGPの決勝でのフロントロースタートも狙える位置だ。
アレイシ・エスパロガロ
「予選でトップ3に残れるように全力を尽くします。1周目は冷静に転ばないよう昨年のような失敗はしないように走ります。でも2周目に入ったら、冷静な頭はピットボックスに置いてクレイジーに攻めますよ！マルケスは明日はまた速くなってくるでしょうが、もし彼がそこまで速くなってこなかった場合チャンスがあります。すごく、すごく落ち着いていく必要があります。マレーシアでも去年こういう事があったんですけど、ミスをしてしまいました。ブレーキングではアグレッシブに行く必要がありますが、ミスをすると他のライダーを巻き込んでしまいますから。」
「ソフトタイヤを履いているというメリットはありますけど、正直に言うとこのトラックではソフトタイヤの感触はあまり良くないんですよ。ハードのほうがフィーリングはいいですね。特に2周目以降はね。ハードタイヤで燃料が満載の時は最高のフィーリングですね。昨年のバイクだと燃料タンクが満タンだと最悪だったんですけどね。バイクが動きすぎて転倒してしまうことが多かったんです。今日はハードタイヤで燃料満タンで1:55.8のタイムが出ましたからね。自分達の作業を褒めてあげたいですね。このトラックでは特にターン2での転倒が多いですよね。確かに難しい箇所ではありますけど、テストの時よりはグリップは良いですよ。」
