★MotoGP2015 ブリヂストン 新しいタイヤのカラーリングパターンを公開
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ブリヂストンから、2015年のタイヤのカラーリングが発表されました。なんだかカラフルでいいですね。このカラーリングパターンの最初の導入時にも話題としてありましたが、昔と比べると「ライバルチームがどのコンパウンドを使用している」というのがリアルタイムに分かるようになったのも大きなポイントですね。
ブリヂストンは2015年に新たに2つのマーキングを加える。昨年からあった4つのカラーリング グリーン(エクストラソフト)ホワイト(ソフト)ブラック(ミディアム)レッド(ハード)に加えてイエロー(エクストラハード)がアルゼンチンで登場することになり、アシンメトリックフロント用はライトブルーで表される。
(※アシンメトリック=左右非対称コンパウンドを使用したタイヤのことで、右と左のコーナー数の違いが大きいトラック、もしくはタイヤの片方だけを酷使するようなトラックで使用される。)
2014年と同様のもの
グリーン(エクストラソフト)
ホワイト(ソフト)
ブラック(ミディアム)
レッド(ハード)
2015年より新設
エクストラハード(イエロー)
アシンメトリックフロント(ライトブルー)
オープンクラスのバイク、加えてDucatiやスズキ、アプリリアは、ファクトリークラスが使用するよりも一段階ソフトなリヤタイヤを使用できる。もしブリヂストンがハードとミディアムをファクトリーチーム向けに提供するトラックの場合、オープンクラス、Ducati、スズキなどはソフトとミディアムタイヤを使用することになる。
フロントタイヤに関しては全クラス共通。昨年は各トラックで2種類のレインタイヤも用意されていた。ブラックの未塗装のものがハード、ホワイトストライプが入ったものがソフトタイヤだ。
ブリヂストン 山田氏
「昨年発表したコンパウンドごとの色分けシステムは、観戦しているファンにどのタイヤがレースごとに供給されているのかを知って楽しんでもらうためでした。多くのファンやメディアなどに話を聞いた結果、そのシステムをさらに進化させることにしたのです。
この新しいシステムはブリヂストンが2015年のMotoGPシーズンに向けてさらなるオプションを提供し、新しい開発を続けていく事へのコミットというだけではなく、多くのファンに、レースウィークを通じたタイヤ戦略の重要性を視覚的に気づいてもらい、このスポーツに興味関心を持ってもらうためでもあります。」
開幕戦カタールはいよいよ来週に迫った。2016年からはミシュランが新たなタイヤマニュファクチャーとなる。