★Vyrus986M2 カタルーニャでの3日間のテストを完了
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先日CEV Moto2チャンピオンシップに参戦するVyrus986M2の紹介記事をお届けしたのを覚えていますでしょうか？カタルーニャで行われたテストの様子を、Vyrusレーシングチームよりプレスリリースとして頂きましたので、ご紹介させて頂きます。
スペインのCEV Moto2チャンピオンシップに参戦するVyrusレーシングチームは、先週末にカタルーニャ サーキットにて行われた3日間のテストを終了した。
Vyrusレーシングチームのテストは強烈な風によって邪魔をされたため、開発にとっては理想と言える環境では無かった。しかし、その中でもチームは2台のマシンを使用し、可能な限りのデータを収集した。
Vyrusレーシングチーム ステファノ・カラッチ
「3日間のテストを通じてエアーボックスに関していくつかの試みを行ったんですが、それによってトップスピードが大きく向上しました。今シーズン使用することになるタイヤに合わせて、サスペンションやシャーシ全体のセットアップ作業を進めました。プロジェクトリーダーのアスカニオは、次回テストにて使用することになる変更点に関して既に作業を進めています。まだやるべきことは沢山ありますが、正しい方向性で開発を進められていると思います。チーム全体が、若きライダーのブラッドリー・レイ（僅か17才！）のパフォーマンスに満足しています。彼は我々に正確なフィードバックを与えてくれますし、良いライダーですよ。」
ブラッドリー・レイ
「バイクを理解する為に多くの周回をこなしました。チームからは”あまりプッシュしすぎるな”というオーダーを貰っていたので、単純にバイク自体に集中して走りました。バイクに慣れてきてからトラック上で結構クレイジーなバイクの動画撮影をしたんです。これは、もう見てくれ！って感じですね。」
チームの次回のテストは3月中旬を予定している。
