★カワサキ MotoGP用プロトタイプマシンをテストか?
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かなり眉唾な話ですが、カワサキがMotoGPクラスに戻ってくるかも?というニュースをご紹介。このプロトタイプマシンがどんなものかわかりませんが、ミシュランタイヤを履いてWSBK用マシンをテストするわけはないでしょうし謎は深まります。
Moto2のレースウィナーのドミニク・エガーターは今月末にヘレスで開かれるカワサキの”プロトタイプ”のテストに招待された。推測の域を出ないが、カワサキはMotoGPへの復帰に対する関心を失ってはいないようだ。
エガーターがSpeedweek.comに語った内容によると「カワサキのテストチームと共に働くことになります。自分が操縦するのはプロトタイプマシンで、この依頼はファクトリーから直接来たものです。はっきり言って自分が何をテストすることになるか全くわからないんですよ。タイヤはミシュランらしいのですが、2016年のMotoGPクラスを見越したものではないようです。」ということだ。
エガーターは昨年のバルセロナのテストでAvintiaZX-10Rベースのオープンクラスマシンを試していたようだが、11月のレース終了以降にいきなりMotoGPマシンに乗るのは難しいというようなコメントも残している。昨年Avintiaでカワサキのマシンを操縦していたヘクトル・バルベラは、カワサキのファクトリーとしてのサポートの不足を嘆いていた。しかし今年からはAvintiaはDucatiにマシンを切り替えている。
カワサキがMotoGPに参戦していたのは2003年から2008年で資金難により撤退。しかし契約上の理由により2009年に非公式ながら”Hayate"というマシンを走らせている。現状カワサキがWSBKに注力している中、スズキとアプリリアが今年からMotoGPクラスに参戦、2017年からはKTMも参戦の予定だ。