★2015年型 べスパGTS300シリーズが登場
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最近はスマートフォンと接続出来るバイクが増えてますが、日本の場合、輸入車のこうした機能をどこまでサポート出来るのか気になるところですね。
2015年型ベスパGTS300はスタンダード、GTS300スーパー、GTS300スーパースポーツの3バージョンのラインナップとなる。
既存ラインナップと比較するとエレクトロニクス周りとサスペンション、ブレーキなどがアップデートされている。278ccの単気筒エンジンはそのままとされ、エンジニア達は安全性やライダーの快適性を重視したアップデートをしたと言える。
ABS、トラクションコントロール、既存ラインナップのプリマベーラ、スプリントに採用されているESS(エンハンスド・スライディング・サスペンション)が装備される。これによってフロントサスペンションはフロントアームにヒンジピンを介して接続されるようになり、今までのボルトによるリジッド接続が改められた。
ベスパによるとスライディング時(※おそらく金属摺動のこと)のフリクション低減に役立っているとのこと。デジタルインストゥルメントは改められ、レッグシールド下には各種デバイスを接続出来るUSB端子が装備される。またGTS300シリーズはVMP(ベスパ・マルチメディア・プラットフォーム)を備える。これはライダーがスマートフォンを接続する事で様々な情報を取り出せるというもの。
取り外せる情報は速度、エンジン回転、平均燃費、バッテリー電圧、エンジンパワー、トルクなどで、システムには地図情報も含まれており、オススメスポットや駐輪場などの情報を表示する。シートは新しくされ座り心地が格段に向上しており、シート下スペースの容量も増えている。価格はスタンダード、GTS300は$6599、GTSスーパースポーツは$6799となる。
