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★Ducati 2015年は3種類のデスモセディチを準備

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Ducatiが2015年のデスモセディチの割り当てを発表しました。ファクトリーチームとサテライト2チームによって車体とソフトウェアの組み合わせが異なり、マシンは3種類、ソフトウェアは2種類を使用します。2016年からのソフトウェア統一に向けてサテライトチームを上手く使っていく印象ですね。

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Ducatiは2015年のMotoGPにおける6人のライダーのデスモセディチの割り当て発表した。Ducatiは来季3番目のチームとなるAvintiaレーシングをシーズン始めからサポートする。

ジジ・ダリーニャによると来季完全新型となるGP15を操縦するのはアンドレア・ドヴィヅィオーソとアンドレア・イアンノーネの2人。サテライトのプラマックDucatiは今年の9月終わりにアラゴンで発表されたGP14.2をコロンビア人ライダーのヨニー・ヘルナンデスが操縦。同じくミサノで発表となったGP14.1をダニロ・ペトルーチが操縦する。


2台のプラマックDucatiはDucatiファクトリーのソフトウェアを使用する。Avintiaは2台のGP14.1をドルナとMagneti
Marelliからオープンクラス向けに提供されるエレクトロニクスとソフトウェアで走らせる。Avintiaのライダーはエクトル・バルベラと元125GPのワールド・チャンピオンであるマイク・ディ・ミグリオの2名。なお、ジジ・ダリーニャによると、GP14.2は単純にエンジンパフォーマンスをアップさせたモデルでは無いようだ。

ジジ・ダリーニャ
「GP14.2はエンジンパフォーマンスを改善させるということを主な目的として開発されたバイクではありません。GP14.2の開発の主な目的はエンジンのマウンティングのディメンションを変え、エンジンまわりの構造物やパーツの配置を見直すことで、車体をGP14やGP14.1よりも小型化することでした。シリンダーヘッド自体やシリンダーヘッド周りの構造も実はかなりモディファイを加えているんですよ。」

ドヴィヅィオーソとイアンノーネが操縦することになるGP15は来年の2月4日のセパンテストでデビューする予定。