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★Ducati EICMAで205馬力の新型パニガーレを発表

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管理人的に気になる度合いが低かったので、後回しになっていたDucatiのEICMA発表。2気筒で遂に200馬力超え。公表されている車重は国産と計量の方法が違うのでは?という数字ですがどうなんでしょうね。
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Ducatiのパニガーレは2015年に登場する各社のライバルに対抗する為に技術的なアップデートを受けた。
 
ラインナップとしては1285ccのスタンダード1299、Sモデルがあり、Rモデルはスーパーバイクのレギュレーションにそって1198ccに排気量が保たれている。

 全ての1299ccモデルは新たなデザインのテール周りと新設計のエキゾーストシステムを備える。エンジンはスーパークアドロの1285ccエンジン。

 
馬力は205馬力に到達し、トルクは8750回転で脅威の48kgを発揮する。
車重は166.5kgと公表されている。
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新型のムルティストラーダ1200と同様に慣性計測ユニット(IMU)を搭載しておりコーナリングABS、アンチウイリー、クイックシフター、セミアクティブサスペンション、エンジンブレーキコントロール、トラクションコントロールなどのエレクトロニクスをコントロールしている。
 
クイックシフターに関しては、ハンドルバーの左側についているボタンによってシフトレバーやクラッチ触ることなく、ギヤチェンジが可能となっている。
 
新型の1285ccエンジンは既存エンジンよりも87cc排気量がアップしており、10馬力のパワーアップ、10%のトルクアップを達成している。ピストンの直径は遂に116mmに達し、圧縮比は12.6:1となった。
 
エンジンは前後気筒の重量バランスが見直され、ステアリングヘッドアングルは24度から24.5度に変更されている。トレールは100mmから96mmに縮小され、スイングアームピボットは4mm下方に変更されている。