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★スコット・レディング 来年からファクトリーRC213Vで参戦となるか?

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さて今週末からブルノですが、もしかすると来年はスコット・レディングにRC213Vが回ってくるかしれません。
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2015年からスコット・レディングがファクトリーRC213Vに乗れるかどうかの結論はまだだ。レディングのマネージャーとHRCは、レディングが決勝9位という素晴らしい成績を残したインディアナポリス戦の後にも交渉の場を設けた。
 
21歳のレディングは現在バウティスタが操縦するファクトリーRC213Vを何としても来年確保したいとしている。
バウティスタは今期ル・マン戦での3位以外に目立った成績が無く、6位以内に入賞したのはその一戦のみだ。
 
レディングは今年がMotoGPデビューで非力なRCV1000Rを操縦しているにも関わらず、バウティスタのわずか10ポイント下という成績を残している。
レディングは今まで9戦でポイントを毎度獲得しており、ザクセンリンクとインディアナポリスではRCV1000Rの最高位を獲得している。
 

 

レディングのマネージャー ミハエル・バルトレミー
「ずっと交渉を続けています。来年まで契約はあるのでそういった部分での心配は無いのですが、ファクトリーマシンを確保出来るかどうかという非常に重要なところを話し合っています。」
 
「徐々に交渉はクロージングに向かっていますが、幾つか解決すべき課題があります。来年はファクトリーのRC213Vを確保出来ると思っています。」
 
「当然多くのライダーがマルケスやペドロサと同じパッケージのマシンで戦いたいと思っているはずです。車体、ブレーキやサスペンションが同じならば多くは違わないですからね。」
 
ヴィオ・スッポ
「レディングは素晴らしい選手です。彼はまだ若いですし、自分が多くを学んでおり、そして速いライダーだと証明するチャンスを与えられる資格があります。当然彼はファクトリーバイクの候補者ですよ。」
 
「マシンの構成パーツに関して全て同じ組み合わせにするというのは確かに良いですが、同時に他のマシンに対してのアドバンテージを得にくくなることにもなります。」
 
「今年バウティスタは表彰台を獲得していて、ブラドルはそうではありません。そして彼らのマシン構成は異なる。マシンを全く同じ構成にしたからといって、問題が全て解決するなどということはありません。」
 
「ただ、同時に他のライダーとマシン構成を変えることで、彼らに対して何らかのアドバンテージを確保出来るとも考えることが出来ます。ただ、チームと良く話し合う必要がありますが。」
 
もし、レディングがファクトリーマシンを手に入れるとなると、来年からLCRホンダからファクトリーマシンで参戦するクラッチローと合わせて、イギリス人ファンは歓喜することになるだろう。
(MCN)