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★MotoGP2014 インディアナポリスGP 予選上位3選手インタビュー

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予選後の上位3選手インタビューです。

マルケスの走行ラインは相変わらずクレイジーなようです。

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マルク・マルケス
「今朝は古いタイヤで良いリズムで走行することを心がけました。最終的には良いセッティングが見つかりました。ストップ&ゴーが多い昨年のセットアップからは少し変え、よりコーナリングスピードを出せるセットアップにしました。明日のレースに向けて自信を持てますし、予選でポールを獲得出来て嬉しいですね。フリープラクティス、予選まで良いリズムで走行出来ています。夏休みの後だったのでこうして自信を持てるのは非常に大事ですね。明日はノーマルなドライのレースになると良いですね。優勝を目指したいと思います。」

 

ニック・ハリス
「明日のタイヤ選択はどうしますか?」

 

マルケス
「明日の天候次第ですが、今朝はソフトタイヤが良くて午後はハードタイヤも同じく良い感じでしたね。どちらのタイヤでも自信をもって走れたので、明日の天候次第でタイヤをチョイスしたいと思いますね。」

 

ニック・ハリス
「新コースはどうでしたか?」

 

マルケス
「いい感じですね。楽しめましたね。」

 

ニック・ハリス
「ありがとうございました。それでは次にアンドレア・ドヴィツィオーゾ、良い15分間のセッションになりましたね。」

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アンドレア・ドヴィツィオーゾ
マルケスのクレイジーなラインを後ろから付いて行くことで非常に良いタイムが出せました。ただ、練習走行の段階から調子が良くてトップ5付近で走行出来ていました。ここでは他のサーキットと比較して速く走れていると思いますね。特に新しいタイヤでの走行は非常にいい感じです。27周の周回の中で、このスピードを維持したいと思います。」

 

ニック・ハリス
「タイヤチョイスはマルケスの言うように天候次第という感じでしょうか。」

 

ドヴィツィオーゾ
「特に選択は難しくないですよ。Ducatiにとってハードタイヤは結構ソフトに感じるので必然的にハードタイヤを使用することになると思います。それに2つのタイヤのポテンシャルも近いですから、ソフトタイヤをレースで使用することに関するポジティブな点は無いと思います。」

 

ニック・ハリス
「新しいコースレイアウトには満足していますか?」

 

ドヴィツィオーゾ
「うん。いいですね。自分にとってのお気に入りのトラックというわけではないけど、よりうちにとってナチュラルに走行できますね。」

 

ニック・ハリス
「ありがとうございます。それでは次に3位、そしてここでの勝者でもあるホルヘ・ロレンゾに聞きたいと思います。2009年はここで勝利していますが夏休み明けにポールでのスタートとなりました。」

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ホルヘ・ロレンゾ
フロントローでのスタートは何よりも重要です。2回パーフェクトな周回をしようとしたんですが1回目は良い走行が出来ましたが、2回目はスローダウンしているライダーが前に居たので集中を欠いてしまいました。その走行を通じて0.1秒ほど詰めることが出来たのでフロントローを獲得出来ました。ハードタイヤでのマシンパフォーマンスの改善に力を入れましたが、ソフトタイヤとポテンシャルにそれほど違いはありませんでしたね。明日のレースが楽しみです。」

 

ニック・ハリス
「コースのレイアウト変更については、どう感じていますか?」

 

ロレンゾ
「金曜にも言ったように良い感じになったと思っています。以前は路面が他のサーキットとかなり違っていたんですが、新しい舗装は他のサーキットとかなり似た感じになりました。より路面の凹凸も減って走りやすくなりましたね。」

 

ニック・ハリス
「どうもありがとうございました。」

 

Q
「明日マルケスを止めるには何が大事だと思いますか?」

 

ロレンゾ
「タイヤチョイスが大事だと思いますね。ただ明日のレースは長いので最後まで持続するタイヤとなると選択が難しいですね。マシンのフィーリングがかなり良いですが、FP4で異なるセッティングを試した時に少しだけ違和感を感じました。」

 

「いつもはタイヤのコンパウンドが変わったとしても全体的なセットアップは大きく変える必要は無いというフィーリングですが、今回は少し難しいですね。マルクは非常に調子が良いですしマシンへの自信も大きいようですが、我々も高いレベルの集中力を持ってザクセンの時よりも彼に接近した良いレースが出来るように全力を尽くしたいと思います。」

 

Q
マルケスに質問ですがインディマイルを見た感想はどうでしたか?」
(※管理人注 金曜日に開催されたインディマイルで、マルケスがランドマーシャルを務め、アメリカンホンダはマルケスにダートレーサーのRS750をプレゼントしている。)

 

マルケス
「ただただ速いなと思いました。トップスピードとかコーナーへの進入速度とかね。160キロでの進入でコーナーウォールがすぐそこですからね。大いに楽しみました。」

 

Q
「ヘイデンを含む多くの人が、ホンダのRS750は今でもダートトラックで一線の実力を持っていると思っていますが、一回試してみては?」

 

マルケス
「いやいや(笑)それは考えても見ませんでした。」

 

Q
「予選の中で1コーナーでオーバーランしていましたが、あれはどういったミスだったんでしょうか?」

 

マルケス
「予選の最初の段階でかなりプッシュしていたんです。それでブレーキが間に合わなくてね。まだまだチャンスはあったので、あえてオーバーランしたんです。FP3でリヤのグリップを失った時のほうが危険度言うと上でしたかね。」