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★2015年型のYZF-R1は230馬力近いパワーを発揮?

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2015年型のYZF-R1のテスト風景っぽいものが話題になっております。
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新型のYZF-R1は、ストリートモデルとレース用にホモロゲーションモデル2パターンがリリースされると噂されている。今回撮影されたスパイショットによると、外観は現行のYZF-R6に酷似したものになりそうだ。
 
エンジンは4気筒のクロスプレーンで、より進化したトラクションコントロール、電車制御サスペンションを搭載する予定だ。
 
安いほうのストリートモデルはデュアルクラッチシステムを搭載するようであり、ホモロゲーションモデルのほうは230馬力近い出力を発生するようだ。
 
俄かに信じがたい数値であるが、来年から始まるスーパーバイクのevoレギュレーションを考えると納得出来る話だ。というのも、evoレギュレーションの場合はホモロゲーションモデルを市販するという条件と、レース用マシンのエンジン改造範囲が制限されているという理由があるからだ。
 
この新しいレース用のYZF-R1は、DucatiのパニガーレS、BMWのHP4、アプリリアのRSV4と直接的なライバル関係になるバイクと言える。
 
こうした背景もあり、新型のR1は最高のコンポーネントでレース用にかなり近い電車制御パッケージでリリースされることが予想される。
 
ヤマハは新型のR1の発表を年末のインターモト、もしくはEICMAで行うとしている。