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★ケヴィン・シュワンツ 今年の8耐の意気込みを語る。

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今年はヨシムラレジェンドチームから8耐に出走するケヴィン・シュワンツ選手が、スズキの浜松本社に訪れたというニュースです。シュワンツ選手のfacebookとかにも回転寿司に行ったりして楽しんでいる写真がアップされてますね。

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1993年の500ccクラスのワールド・チャンピオンのケヴィン・シュワンツ選手が、鈴鹿8耐のオフィシャルテストに参加するために来日している。

シュワンツは昨年チーム加賀山で3位という結果を残しており、今年はヨシムラスズキレジェンドチームで、1986年の8耐のパートーナーであった辻本選手、スズキのMotoGPマシン開発ライダーの青木選手とともに出走する。

 

シュワンツはスズキの本社をテストのために訪れ、スズキ副社長の原山氏、MotoGPの開発スタッフとスズキPlaza(スズキ歴史館)で懇親を行った。シュワンツは今月末に迫った8耐への想いを熱く語った。

 

ケヴィン・シュワンツ

「1986年の8耐では辻本選手と共に走って3位という結果でした。確かあの時はふたりとも似たようなラップタイムで互いに良いペースで走っていました。優勝が狙える走りだったのですが、8時間の間に色々な起き得ないような事が起きて3位になってしまいましたね。28年後にこうして再び辻本選手と走ることが出来るのは、素晴らしいことですね。」

 

「レースをするときは、いつだって勝つつもりで走っています。また、レースはいつだって状況が刻一刻と変わるゆくものです。だから常にどんな事が起きてもいいように自由な思考が出来るようにしているんです。今年のレース前の調整は昨年と同じモトクロスとマウンテンバイクというメニューです。昨年は600ccのレースに3、4回テキサスで出場しましたが、今年に関してはAMAスーパーバイクのテストをオースティンで行っています。」

 

「長距離のライディングで、良いペースを維持するにはフィットネスが最も重要です。最初から最後まで同じようにコンスタントに乗ることが求められます。また食事も非常に重要ですね。今は好きなときに好きなものを食べるようにしています。」

 

「今のところはレースに備えた戦略は特にありません。まずは24、25周の周回プランを考えなくてはいけません。チーム全体の戦略は、テスト後に燃費やタイヤの消耗度合いなどによって少し変化していくでしょう。」

 

鈴鹿でのポイントは速く走る事。コンスタントにミスを無くね。チームとしてはピットストップが最もタイムをロスし易い箇所だけど、チーム加賀山はそういった作業や戦略に長けているね。良いテストが出来るように、そして勿論優勝を狙って走行していていくよ。」