★MotoGP2014 ペドロサ「レース前半の戦闘力アップが課題」
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へレスでの月曜テストにおけるペドロサの課題は、「レース前半のペースの向上」でした。
「いつもレースの後半になるとリヤのスピンが多くなってしまって、トラクションを得てバイクをコントロールするのに苦労していたんです。そのため今年はレース後半でも戦闘力の高い状態でいられるようなセッティングにしているんですが、逆にレース前半や予選で戦闘力がかなり低いんです。(※管理人注 恐らくタイヤ冷間時で、燃料満載時などで一発のタイムが出しにくいセットだと思われます。)次のレースにかけてこのバランスを取って行きたいと考えています。」
ペドロサは月曜日に51周し、ベストラップはマルケスから0.640遅れでした。
「今日はサスペンションのテストに加えて、シャーシのセッティングを少し変えました。いくつかポジティブな改善が見られましたね。次はこれをル・マンで実際に使えるかどうかの確認作業をしたいと思います。」
「今日見つけたセットアップが、異なる気温、異なるレイアウトでも有効なものかどうかの検証が重要です。というのもへレスは物凄い暑さでしたけど、ル・マンは寒いでしょうからね。タイヤから最大のパフォーマンスを引き出せるセットアップが出来るかどうか。という感じですね。」