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★ペドロサ 「4ストロークマシンではライダーは育たない。」

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ペドロサは現在の4サイクルマシンは、若いライダーにとって2ストロークバイクほど勉強にはならないと感じているようです。

 

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アメリカズGPが開催された週末、ペドロサは「2ストロークバイクは複雑で乗りこなすのが難しい。現在主流の肘の位置をかなり下げるようなライディングスタイルも、元をたどれば2ストロークバイクから来てますね。」と語る。

 

「4ストロークバイクの限界はあくまで限界なんですが、2ストロークは本当に天井知らずの世界なんですよ。もっとも、そこに辿り着けるのは限られたライダーだけですが。。キャブの調整やギアボックスの調整でもかなり変わりますし、重量やバイク自体のフィーリングも全く別物ですね。エンジンも扱いきれる範囲のものだし、電子制御もされていないですしね。」

 

 

ペドロサが言うには、現在の4ストロークマシンは誰もがマシンの限界まで攻められるという点で観客にとっては面白いレースになっているが、マシンの限界を探りながら常に改善を続けていくという作業が、2ストロークバイクに比べて希薄なために、若いライダーを育てるには向いていないということだ。

 

「今のライダーはMoto3、Moto2という形で直ぐに4ストロークマシンに慣れ親しんで行きますが、自分にとっての最高の先生は2ストロークマシンでしたね。」

 

(情報元 cycleworld

 

言葉数少なめなペドロサが、こういう事を言うのは珍しいですね。

確かに2ストロークマシンは全く別物だと管理人も思いますが、今の御時世だとねぇ。。