★MotoGP2014 ブリヂストン オースティンGPでは2013年スペックタイヤを供給
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ブリヂストンによると、MotoGP第2戦のオースティンでは全選手に2013年型のタイヤを供給するとのことです。
これは2014年型の耐熱レイヤーを追加したミディアムコンパウンドのタイヤの製造が間に合わないからとのことで、2013年のレースデータによると、このサーキットでは耐熱レイヤーが無いタイヤでも安全に問題が無いと判断したため。
別の案としては、2014年型の耐熱レイヤー有りのタイヤと2013年型のタイヤを両方供給し、選手に選ばせるものでしたが、ブリヂストンのスポークスマンによると今回の案のほうが良案と判断したということ。
今回のような事はオースティン以外では起きないとしています。
記事内では以下のように考察していますね。
「このニュースはモビスターヤマハとテックスリーの両ヤマハチームには嬉しいニュースかもしれない。」
「というのも、ロレンゾ選手などは「2014年型タイヤの耐熱レイヤーによって失われたエッジグリップが非常に重要」ということを、フィリップアイランドのテストで何度も述べていたからだ。」
「しかし、去年の成績を見る限りオースティンはホンダの得意なサーキットレイアウトであり、今回のタイヤの件があったとしてもヤマハの両ライダーがマルケス、ペドロサよりも有利になるということはないだろう。」
「ブリヂストンはル・マン戦で耐熱層のグリップを改善したミディアムコンパウンドのタイヤを投入予定であり、この耐熱層のグリップの改善は、シーズンの終盤にはハードコンパウンドのタイヤにも反映されるだろう。」
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(情報元 motomatters.com)