★MotoGP2014 ロサイルプレシーズンテスト ブリヂストンレポート
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先週のニュースですが、いよいよ3/20からMotoGP 2014シーズン開幕が差し迫る中、ロサイルで行われたテストでのブリヂストンレポートでございます。
アレイス・エスパロガロがファーステストを記録。ベストタイムは1’54.874 でした。ホンダ、ヤマハとDUCATIはフィリップアイランドでテストをしていたために不参加です。
コンディションは日中は暑く乾燥、夜は少し湿度が出てくるというロサイル・サーキットの例年通りの天候でした。
各チームがレースに向けたセッティングを出しやすいようにコースは16:00-23:00まで解放され、コースの気温は24-43°C、夜の湿度上昇がグリップレベルの変化を生む要因になっていたとのこと。コースは砂っぽかったものの、3日間の終わりに向けてどんどん路面状況は良くなったようです。
以下ブリヂストンのアズマさんのコメントです。
「プレシーズン最後のテストは実りあるものでした。いよいよ開幕となる2014年シーズンに向けて、ブリヂストン、チームともに多くのデータを収集することが出来ました。コースは例年どおり砂っぽく、21時以降に上昇してくる湿度がグリップレベルを悪化させるので、ライダーにとっては厄介です。シングルラップ、レースシュミレーションのロングランでも皆良いタイムで走っていたので、他のコースに比べてグリップが悪い事を考えると我々としては嬉しい結果です。」
「今回のベストタイムは去年の決勝のベストタイムよりも0.6秒も早かったですし、各ライダーともいい感じに走れていたようなので非常に嬉しいですね。ファクトリーチームはテストしていませんが、その他のチームにおいてタイヤのグリップレベルや消耗の度合いも悪く無かったという事は非常に重要なことですね。これからシーズン開幕を迎えるにあたり、過去2ヶ月に渡りタイヤ開発に協力してくれた各チームと各ライダーに感謝したいです。3/20からの今シーズン開幕に向けて準備は万端です。」
とのこと。
順位は下記のとおりです。
1. Aleix ESPARGARO – NGM Mobile Forward Racing
2. Pol ESPARGARO – Monster Yamaha Tech 3
3. Bradley SMITH – Monster Yamaha Tech 3
4. Stefan BRADL – LCR Honda MotoGP
5. Alvaro BAUTISTA – GO&FUN Honda Gresini
6. Andrea IANNONE – Pramac Racing
7. Colin EDWARDS – NGM Mobile Forward Racing
8. Yonny HERNANDEZ – Energy T.I. Pramac Racing
9. Nicky HAYDEN – Drive M7 Aspar
10. Hiroshi AOYAMA – Drive M7 Aspar
11. Scott REDDING – GO&FUN Honda Gresini
12. Hector BARBERA – Avintia Racing
13. Karel ABRAHAM – Cardion AB Motoracing
14. Mike DI MEGLIO – Avintia Racing
15. Broc PARKES – Paul Bird Motorsport
16. Michael LAVERTY – Paul Bird Motorsport
17. Danilo PETRUCCI – IodaRacing Project