★ブリヂストン 色分けでコンパウンドがわかる仕組みを導入。(MotoGP)
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今年からはMotoGPクラスのタイヤがコンパウンドによって色分けされることで、どのライダーがどのコンパウンドを使用しているかがわかりやすくなるとのことです。
MotoGPにおいて、タイヤにマーキングを施してどのコンパウンドが使用されているか?ということをを見分けやすくするというのは、ファクトリーとオープン機がレースウィークを通じて異なったコンパウンドのリヤスリックを使用するところから生まれたものでした。
今までのマーキングシステムは、「ソフトタイヤであればコンパウンドにかかわらず白いストライプを引くこと」で見分けていました。
2014年から導入される新しい仕組みとしては、4つのコンパウンド(エクストラソフト、ソフト、ミディアム、ハード)がそれぞれのカラーでもって見分けられるようになります。
これはファンがファクトリーとオープンにどのタイヤが割り当てられているのかを判別しやすくする狙いと、各ライダーがレースウィークを通じて、どのタイヤを前後に組み合わせているのかを判別しやすくする狙いもあります。
各色の割り当ては下記のとおり。
エクストラソフト:グリーン
ソフト:ホワイト
ミディアム:ブラック(ストライプ無し)
ハード:レッド
レインタイヤは2種類のみが供給され、こちらは過去のタイヤのマーキングシステムと同じものが用いられ、マーキングなしのものがハード、ホワイトストライプがつくものがソフトとなります。
ブリヂストンの山田氏 「この新しいシステムは、ファンが各ライダーがフロントとリヤでどのコンパウンドのタイヤを使用しているのかをわかりやすくするものです。去年は全てのグリッド上のマシンが同じコンパウンドのタイヤを使用している際は簡単に判別がついたのですが、今年からはファクトリーとオープンの混戦となるわけです。そうなるともう少しわかりやすい仕組みが必要だったわけです。」
「去年はどのクラスに関しても、ソフトなコンパウンドのタイヤにはホワイトストライプを付けていました。ですからファンはそのマシンがCRTかファクトリーかによって、割り当てられているタイヤの中で、どのコンパウンドが使用されているかを考える必要がありました。今年からはファンはそのライダーがファクトリーかオープンかに関わらず、タイヤに付けられている色によって、そのライダーがフロントとリヤで、どのコンパウンドを選択しているかが簡単にわかるようになります。」
「私達はより多くのファンがMotoGPを観戦して楽しんでくれるようになっていることを考えなけえばいけません。今回のこのシステムの導入によって、より多くのファンが色々な観点からレースを楽しめるようになって欲しいですね。」
なるほどー。これはいいですね。色分けは画像にあるようにリムのストライプ部分でわかるようです。
これは間違いなく、アフターマーケット市場にタイヤレタリング、もしくは色を付けるキットが出ると確信w
(情報元 motogp.com)
(こちらから動画が見れます。)