★2014年型 ヤマハスーパーテネレ(2014 YAMAHA SUPER TENERE)
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cycleworldによる、2014年のヤマハスーパーテネレ(2014 YAMAHA SUPER TENERE)のインプレです。
構成としては1199ccのシャフトドライブ、パラレルツイン(並列二気筒)(※TRX、TDMとヤマハはこの形式好きですね。)270度クランクシャフト。
海外では一般的にXT1200Zと呼ばれているようです。
2014年モデルの特徴は電子制御式のサスペンションが付いているところ。
プリロードセッティングは4段階から選べ(エンジンon時のみ調整可能)ダンピングは3段階(ソフト、スタンダード、ハード)から選べるようです。
そして、その中でもESモデルはクルーズコントロールとヒートグリップと至れり尽くせり。
ヤマハによると、カスタマーからのモアパワー、スタンディング時に嬉しい高めのハンドル位置などの声に答えたそうで、ハンドルは高めにすること、少し手前にすることが10mmずつ可能らしい。
ツール不要で4ポジションを選べる大きくなったウインドスクリーンは、より高いプロテクション性能と風切りノイズの低減を果たしています。
サイドスタンドはアルミになり、LEDウインカーを装備。メーターの上にはマルチ・ファンクションのクロスバーを備え、GPSをマウントしたりするベースとして使えます。
エキゾーストの取り回し、集合部の除去などにより2馬力アップと1.5ポンドのトルクアップ、ローエンドとミドルエンドでのレスポンスアップを果たしています。
ライドバイワイヤ(日本で言うフライバイワイヤ)でコントロールされるスロットルはスポーツ、ツーリングモードで明確な違いを持たせて、それぞれのモードで楽しめるとのこと。
記事によると、唯一の不満を上げるとすれば「ダート走行時のためにABSを切りたい」とのことで、まぁ確かに。
カラーリングはブルー、マットグレー/ブラックから選べ、価格は$15,090、ESモデルで$16,190とのこと。
ヤマハによると、ほとんどのライダーがサイドケースを同時購入するようで、$480のケースと$200のマウンティングキットでまさにアドベンチャーモデルといった風格に出来るみたいです。
日本の狭い道だと少し持て余しそうですが、カッコイイですな。
でかすぎるサイレンサーはなんとかしたいところですが。
(情報元 cycleworld.com)