★MotoGP2016オーストラリアGP ヘイデン「レースだからこういう事もある」
残り2周というところでインサイドに入ってきたミラー選手と接触して転倒したヘイデン選手。転倒するまではアラゴン以来のMotoGPマシンで素晴らしい操縦をしていただけに残念です。
（Photo Courtesy of Michelin）
ニッキー・ヘイデンは2008年以来、そして恐らく最後となるレプソルホンダでのレースでトップ10入りを目指していた。しかしこの夢はジャック・ミラーとの接触によって失われた。この出来事によってヘイデンは明らかに不機嫌そうであるが、ヘイデン「これはレースだからこういう事もあり得る」と語る。
Read more★MotoGP2016オーストラリアGP ドヴィツィオーゾ「ポジティブなレースだった」
ビニャーレス選手、アレイシ・エスパルガロ選手と素晴らしいバトルをしていたドヴィツィオーゾ選手。全体的には満足出来る結果だったとしています。TV中継で見ていてもストレートの速さは圧倒的なものがありましたが、コーナーリングスピードはスズキに比べてかなり遅い印象を受けました。2017年にウイングが無くなった後のDucatiのパフォーマンスがどうなるのかというのは、気になるポイントです。
（Photo Courtesy of Michelin）
Ducatiのアンドレア・ドヴィツィオーゾは自身のレース戦略を完璧にこなしオーストラリアGPの舞台であるフィリップアイランドで4位を獲得した。ドヴィツィオーゾは表彰台を獲得するために走っていたが、最終ラップでスズキのマーヴェリック・ビニャーレスに負けた。ドヴィツィオーゾはGP16のリアタイヤの消耗により、ビニャーレスを抜き返す事が出来なかった。しかしドヴィツィオーゾは全体的には不満は少ないという。
Read more★Ducati1299スーパーレジェーラの情報がリーク
Ducatiがカーボンフレームのパニガーレ1299スーパーレジェーラを作っているという噂はどうやら本当のようです。重量は150kgを切るようで馬力は220馬力ほどということは、スペック的に考えてもサーキット専用モデルかもしれません。
Ducatiが軽量の1299スーパーレジェーラの制作を進めているというのがわかっているなかで、幾つかの情報がリークしてきたとしても特に驚きはない。ということで、幾つかのパーツの詳細がProject 1408のサイトからリークしている。
★オーストラリアGP5位 ポル・エスパルガロ「今年の中ではベスト」
ホールショットを奪ってレースをリードしたポル・エスパルガロ選手ですが、ファクトリーライダー、クラッチロー選手などに抜かれ、最終的に5位となりました。とは言え、本人にとっては良い結果という事でまんざらでもなさそうです。
オーストラリアGP5位 ポル・エスパルガロ
「スタートは凄く良かったんです。1周目は1位で走行出来ましたしね。Moto2以来でしたから。ただ、その後はファクトリーライダーに抜かれてしまって、出来るだけ追いついて行こうと思っていたんですけどね。ヴァレからは9秒遅れ、ホルヘより前でゴール出来たんですから、今年の中ではベストの結果です。ですから結果に関しては喜ぶべきでしょうね。」
★オーストラリアGP7位 スコット・レディング「良い週末になった」
ペトルッチ選手と来年のGP16をかけてチーム内チャンピオンシップを戦っているレディング選手。今回は最後になってバイクがうまくまとまったようで、7位となりました。
オーストラリアGP7位 スコット・レディング
「今朝も昨日もコーナーエントリーでグリップが無くて、コーナリング中もフィーリングがありませんでした。これはレースにおいては大きな問題になると朝も言ってたんです。その後セッティングを色々と変えてギャンブルに出たんです。レースの後半になってこれが効いて、自分で想像していた以上のペースで走る事が出来ました。5周、6周走った後にバイクに自信を感じる事が出来たんです。バトルはほとんどクリーンで、たまにハードなオーバーテイクがありましたけど、良いバトルでした。最終的には良い週末になったと思います。」
★オーストラリアGP8位 スミス「8位で完走出来るとは思ってなかった」
怪我の影響が心配されたスミス選手。14位スタートから8位にまで順位を上げて完走しました。100％の走りは出来ていないようですが、来シーズンに影響を出さないためにも、残りの2戦も無事に走りきって欲しいところです。
オーストラリアGP8位 ブラッドリー・スミス
「最初の数周の後に心配していたんです。怪我のせいもあって予選は14位で、1周目は多くの選手がいる中でぶつかりながらという走りでした。特に右コーナーはすぐに体が慣れるとも思えなかったですし、また転倒もしたくないので、抑えめにしていました。最後のほうに良い形になってきてオーバーテイクも出来ましたし、前のライダーがオーバーランするなどラッキーな事もありました。最終コーナーはペトルッチを抜くことが出来ました。正直ここでレースが出来て8位で完走出来るなんて思っていませんでした。」
