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★ドルナ、FIM、スーパースポーツ300クラスを2017年に新設

2017年に新たにスーパースポーツ300というクラスが新設されます。位置付けとしては、将来のWSBKライダーの育成クラスといった感じですが、メーカーもこのクラスの車両に今後さらに力を入れていくでしょうし、これは面白くなりそうです。 f:id:teletele916:20160928083216p:plain FIMとドルナは、2017年のワールドスーパーバイクチャンピオンシップに、エントリーレベルのクラスを新設すると発表した。スーパースポーツ300世界選手権は、若きレーサーに成長の場を与え、メーカーにも彼らの小排気量スポーツバイクの宣伝の場所を提供することになる。

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★MotoGP2016アラゴンGP 決勝プレスカンファレンス翻訳

アラゴンGPの決勝プレスカンファレンスです。チャンピオンシップ優勝がいよいよ現実的になってきたマルケス選手。しかし今回序盤のターン7で転倒しそうになった事を例に出し、集中していることが重要、勝てると思っているサーキットで勝てなくても問題ではない。と言い切っています。大人になりましたね。 f:id:teletele916:20160928092642p:plain

ニック・ハリス

「優勝は残り4戦で52ポイントをリードするマルケス、そして3位はチームメイトとの素晴らしいバトルがあってヴァレンティーノ・ロッシ。今回で表彰台を4連続で獲得しています。2位はヴァレンティーノ・ロッシと激しいバトルがありました。ここで過去2年優勝しているホルヘ・ロレンソです。レッドブル・ルーキーズ・カップが開催されていますが、まずはマルク、優勝おめでとう。優勝という内容が目立っていますが、序盤に危うい瞬間がありました。」

マルク・マルケス

f:id:teletele916:20160928093006p:plain 「ウォームアップの後は全てコントロール下にあると思っていましたが、今年のレースはトラックに出て走り出すまではフィーリングが少し変わるものです。そして今日も例外ではありませんでした。ハード/ハードの組み合わせで練習走行のようなフィーリングだったんです。ギャップを広げようとプッシュしていたんですがターン7で転びそうになって、路面に体が接触していたんですが、どういうわけかセーブすることが出来ました。その後は自分に落ち着くように言い聞かせて、ステップ・バイ・ステップでヴァレンティーノに対して差を詰めていきました。追いついた後は1周後ろでリラックスしてからオーバーテイクにかかり、その後勝利するのに十分なギャップを開く事が出来ました。」

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★MotoGPライダー達が語る トラクションコントロールの有無について

MotoGPライダー達が「トラクションコントロールありでレースをするのと、トラクションコントロールなしでレースをするのとどちらが好きか?」という質問に答えた内容がcycle worldにありましたのでご紹介します。ロッシ選手が「2つの異なる時代」と語ると説得力が違いますね。 f:id:teletele916:20160921052206j:plain

ヴァレンティーノ・ロッシ

常に少ない電子制御でバイクを乗るのが好きなんです。そしてこうしたバイクでレースをするというのは本当に素晴らしいことです。ただ、こうしたバイクで、いかに速くライディング出来るようになってきたかということは、本当に驚くべきものがあります。特にコーナーに関してはそうです。恐らくトラクションコントロールなし、トラクションコントロールが少ない状態でレースをしていた時は、レースが違うものだったでしょうね。今やレースの始めから終わりまで、本当に速いペースでライディングが出来るようになりました。つまりレース全体で完全に集中していなければならないということです。ミスは許されません。これは2つの異なる時代について話しているということだと思っていて、自分はどちらも好きですね。」

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