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★MotoGP2016アラゴンGP 決勝結果

アラゴンGPの決勝レース結果です。1位は大方の予想どおりマルケス選手。序盤フロントから滑って転倒しそうになり順位を落とすも、ハードタイヤの温度をしっかりと上げてから再度巻き返しを図り、最後は独走体制で優勝。2位はロレンゾ選手。3位のロッシ選手と終盤バトルがありましたが、ロッシ選手のミスにより、あっけなく勝負がついてしまいました。 f:id:teletele916:20160926053924p:plain 4位はビニャーレス選手。一時はレースをリードするも徐々に後退してしまいました。5位はクラッチロー選手。6位のペドロサ選手を抜いて存在感を発揮しています。7位アレイシ・エスパルガロ選手、8位ポル・エスパルガロ選手、9位バウティスタ選手、10位ブラドル選手となりました。

★MotoGP2016 アラゴンGP3位ロッシ「ブレーキが深すぎた」

マルケス選手がミスをした後にトップに立ち、そのまま逃げ切りかと思われたロッシ選手ですが、後半ペースが伸びず、マルケス選手、ロレンソ選手に抜かれて3位となりました。チャンピオンシップ優勝は厳しいとしながらも、最後まで諦めないと語っています。 f:id:teletele916:20160926060827p:plain

Q

「今年はヘレス、バルセロナと2つのスペインのトラックで優勝していますが、今日は3位となりました。今日はマルケスのペースから勝利は難しいと思っていたと思いますが、2位をかけて戦うも、最後のミスが響きましたね。」

ヴァレンティーノ・ロッシ

「アラゴンではいつも苦戦してますから、こうして表彰台が獲得出来たのは嬉しいです。ヤマハで最高位、ロレンソよりも前でゴールしたいと思っていましたから最高に嬉しいとは言えません。ただレース後半は彼のほうが自分よりも速かったですね。最後に勝負する機会はあったんですがミスをしてしまいました。あそこで真っ直ぐコースを横切ったのは、お互いにとって危険と判断したからです。これでホルヘから4ポイント失ってしまいました。ただこの後のラウンドは4戦中3戦はホンダが強いですから、今後のレースでもう少し競争力を発揮したいですね。」

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★MotoGP2016 アラゴンGP2位ロレンソ「ヘルメットが幸運を運んでくれた」

当初は5位から7位くらいでの完走を予想していたというロレンソ選手ですが、終わってみれば2位を獲得しました。今回特別に使用した鮫のヘルメットが幸運をもたらしてくれたと語っています。 f:id:teletele916:20160926064059p:plain

Q

「今日は午前中に大きな転倒があり、その後のレースでは2位となりました。」

ホルヘ・ロレンソ

「なぜ転倒したかわからない大きな転倒でしたから、そこから立ち直るのは難しかったですね。多分フロントタイヤが冷えていたんだと思いますけどね。ですから今日は厳しいレース、5位から7位くらいでの完走だと思っていました。ただレースはポジティブな方向で驚かされました。転倒したバイクで感触が感じられなかったハードタイヤで自信が感じられるようになりました。最終的に選んだこのタイヤも最初は使うとは思っていませんでしたからね。(※予選後はミディアムを使うかもと話していた。)ハードタイヤを選んだのは直感です。この直感が2位を獲得してくれたんだと思います。」

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★MotoGP2016 アラゴンGP優勝マルケス「今日は優勝を狙える日だった」

今年は8人もの異なるライダーが優勝していることから、マルケス選手にとっても久しぶりの優勝となりました。ターン7で転倒しそうになった後にメンタルもライディングも持ち直し、一気にトップまで辿り着くという素晴らしいライディングでした。弟のアレックスについても触れていますが、アレックスも兄がこんな化物のようなライダーではたまらないですね。

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Q

「2014年のヴァレンシア以来、ホームでの優勝となりました。素晴らしい週末でした。レース序盤ではターン7であわやという場面がありました。」

マルク・マルケス

「ウォームアップの後は、今日は優勝を狙える日だと思いました。ただレースは自分では完全にコントロールすることは難しいですね。3周目のターン7では本当に転倒するところでした。その後は自分に「落ち着け」と言い聞かせて、練習走行と同じようなフィーリングを得ようと努力しました。その後徐々にスピードを取り戻してヴァレンティーノを捉える事が出来ました。そして優勝するためのギャップを築くことが出来ました。」

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★MotoGP2016 シルヴァーノ・ガルブセラ「ヴァレンティーノは速くなっている。」

ロッシ選手のクルーチーフであるシルヴァーノ・ガルブセラへのインタビューがありましたのでご紹介します。随分長い気がしますが、まだ3年経たない間柄なんですね。なお、アラゴンGP前のインタビューですので、得点差についての話はアラゴンGP以前の話です。 f:id:teletele916:20160926121500p:plain 彼らの関係はまさに偶然によって出来たものだ。ロッシの怪我の後のSBKマシンのテストのあと、彼らの”結婚”は非常にうまくいっている。彼らはあまりにもうまくいっているため、その関係が3年以下であるとは思えないほどだ。彼らの関係は少なくともあと2年は続く。


Q

「ロッシから電話をもらった時、ここまで長く彼と仕事をすることになると思っていましたか?」

シルヴァーノ・ガルブセラ

「私の経験からすると、ライダーはある年齢から衰えるものなんです。ヴァレンティーノは例外ですね。彼とは素晴らしい1年を過ごし、2年目にはチャンピオンシップ争いをしました。そして3年目もうまくいっているところです。」

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★MotoGP2016 ロッシ「2018年でレースを辞めるかどうかはわからない。」

今シーズンも全く衰えが見えないどころか、ますます強くなっているようにも思えるロッシ選手。自分でも2018年でレースを辞めるかどうかについては懐疑的だとしています。 f:id:teletele916:20160926125949p:plain ヴァレンティーノ・ロッシは永遠のチャンピオン、少なくとも彼はそうなるだろう。昨日彼のクルーチーフのシルヴァーノ・ガルブセラにインタビューしたが、「彼があと2年でリタイアするかどうかはわからない」といった事を語っていた。

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★MotoGP2016アラゴンGP ペドロサ「フロントタイヤがボロボロだった」

ミサノで素晴らしいレースを披露したペドロサ選手。アラゴンは原因不明の前後タイヤのグリップ不足により、6位となりました。ボロボロになったフロントタイヤは、ミシュランによって調査が行われるようです。 f:id:teletele916:20160926221445p:plain ミサノで優勝したダニ・ペドロサは彼にはどうしようもないタイヤの問題により6位でレースを終えざるを得なかった。ペドロサは前後タイヤのグリップ不足に悩まされた。また彼のフロントタイヤは異常な劣化に悩まされ、ミシュランはこのタイヤを速やかに調査することになる。

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★EBR 2016年秋に新型車両を2種類発表

最近はほとんど話題を聞かなかったEBRですが、どうやら新型車両をリリースするようです。EBR1190のプラットフォームを利用する車両は、ベース車両が古すぎてあまり期待出来ない(※初登場は2010年)ですが、もう1つの低価格版は果たして。。しかし1万ドル出して、性能も将来も不明なEBRのバイクを消費者が買うでしょうか? f:id:teletele916:20160926225027p:plain 病み上がりとも言えるエリック・ビューエル・レーシング(EBR)は、プレスリリースにおいて新たに2つの新型車両の登場を発表した。EBRの親会社であるLiquid Asset PartnersのCEO ビル・メルヴィンは2つの新型車両は、この秋に登場すると語る。

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