マレーシアGP
本国のBrembo (@BremboBrakes) | Twitterさんからマレーシアグランプリのデータをいただきましたのでご紹介します。この時期に開催しても暑さによって、ブレーキには最も厳しいサーキットということです。 セパン・インターナショナル・サーキットでのプレミ…
後半戦は常にトップ争いをしているクラッチロー選手。ウィローちゃんの誕生に合わせて一気に結果がついてきたという印象です。このままの流れで来年も走る事が出来れば、チャンピオンシップ争いに加わる事も出来るかもしれません。 過去8戦でクラッチローよ…
マレーシア戦を前にしたロレンソ選手のインタビューをご紹介します。とにかく現在に集中していると語っていますが、泣いても笑ってもヤマハでのレースはあと2戦です。 ロレンソはマレーシアに、フィリップアイランドで残念な結果を残した後に到着した。マー…
怪我で長期欠場中のアンドレア・イアンノーネ選手のロングインタビューがありました。怪我をした当初は大した怪我ではないと思っていたということですが、怪我の深刻さに気づいてゆっくりと静養をしているようです。とは言え、Ducatiと外部からのプレッシャ…
セパンの舗装が改修され、ターン15は路面のキャンバーが大きく変更となり排水性が大幅に向上しているようです。また、ランオフエリアの拡大もされたということで、全体的に安全性が大きく向上しました。 セパンインターナショナルサーキットが再舗装されてか…
路面が新しくなったセパンはくぼみなどは無くなったものの、雨が振ると水が染み出してくるスポットがあるとか。。雨のレースになると若干不安要素ですね。 ミケーレ・ピッロは30歳の誕生日を旅をしながら過ごした。Ducatiのテストライダーである彼はイタリア…
Ducatiのライダー達、特にファクトリーライダー達からすると、現役を引退したテストライダーが自分達の中で最速タイムを記録するというのは非常にありがたくないことだと思いますが、さすがはストーナー選手というか、まさかここまで速いとは。。各セッティ…
新しいスペックのエンジン(※とは言ってもファクトリーが11月にヴァレンシアでテストしたもの)を最終日に使用することが出来たクラッチロー選手。ホンダへの感謝を述べながらも、ファクトリーとの待遇の違いや開発の遅れについてチクチクとコメントしていま…
まだまだ目標とする仕上がりには程遠いというマルケス選手。エンジン、シャーシ、エレクトロニクスなど課題は山盛りですが、タイヤに関してはそこそこポジティブな結果が得られているようです。タイヤを基準にシャーシやエレクトロニクスの作業を初めている…
さらっとロレンゾ選手に牽制コメントを出しているロッシ選手ですが、全体を通して考えると非常に良いテストだったのではないでしょうか。「自分がレースを続けるのはトップで走れる実力があるから」という力強いコメントも出ていますし、今シーズンも優勝争…
最終日にただ1人2分の壁を破ったロレンゾ選手ですが、あくまで「このトラックで調子が良くても他のトラックでは良いとは限らない」と極めて現実的に考えています。今回のDucati勢の速さを考えても、パッケージが仕上がればDucatiはバイクとしては非常に戦闘…
プレシーズンテスト1回目となるセパンでのテストが終了しました。3日間の中で最終日のトップタイムを記録したのはモビスターヤマハのロレンゾ選手。ただ一人2分の壁を破って1:59.580を記録しました。2位にはチームメイトのロッシ選手が0.976秒差で入りました…
さてセパンテストも本日が最終日となります。今のところの順位は初日と同じくファクトリーヤマハの1、2体制。ロレンゾ選手はもう少しで2分を切りそうな勢いです。3位はレプソルホンダのマルケス選手。このあたりは順当なところかと思いますが、Ducati最速が…
マルケス選手は2日目は4位タイムとなりましたが、何がどうしてタイムに結びついているのかという部分がまだ曖昧というところでしょうか。ペドロサ選手もそうですが、レプソルホンダは現時点では開幕までに色々と課題がありそうです。 マルク・マルケスはこの…
ハードタイヤでまったく調子が出なかったペドロサ選手。エレクトロニクスの作業もあまり良い結果では無かったようで、方向性が見えない2016年型エンジンと合わせて不安材料が多い状態です。 ロリス・バズの転倒の影響でミシュランのソフトタイヤがその日のテ…
年齢は重ねてもタイムは落とさずというのは本当に凄いですね。初日はそこまで良いタイムでは無かったロッシ選手ですが、2日目はやはりタイムを大きく上げてきました。現時点ではエレクトロニクスも良い感触のようですので、車体の仕上がり具合に関してはホン…
すでに昨年よりも調子が良いと語るロレンゾ選手は、ブリヂストンよりもミシュランのほうが現時点でフィーリングが良いとも語っています。言葉でライバルにプレッシャーを与えるような選手ではありませんから、真実を語っているんでしょう。最終日の今日はど…
昨日は2時間の睡眠で体調も悪い中で、簡単に良いタイムを出せたというロレンゾ選手。ロッシ選手もコメントしていましたが、新しいエレクトロニクスと進化したミシュランタイヤの組み合わせがかなり良いみたいですね。2日目のタイムも好調でしたし、最終日も…
さて1日目の各選手のコメントを翻訳しきれていない状況ではありますが、現時点での2日目のタイム速報です。現地時間は日本時間の1時間遅れですので、先ほどテストが終了したばかりという状況です。トップタイムはまさかのダニロ・ペトルーチ選手。そして2位…
ロレンゾ選手から1秒以上差があるとは言え、エレクトロニクスは既に良い感触を掴んでいるというロッシ選手。この人の場合は最初調子がイマイチでも最終的に良いパッケージに持っていく力はずば抜けていますから、タイムに関してはそこまで心配する必要は無い…
タイムは苦戦しているようですが、ビニャーレス選手もスズキからの新しいエンジン、シームレスギアボックスなどでの作業に追われているようです。全てが噛み合えば良いタイムが出ていくのかなと思います。 ビニャーレスは2015年型のGSX-RRを2台、2016年型のG…
11月のプライベートテストに参加出来なかったアレイシ選手の場合は、今回初のシームレスギアボックスのテストとなりました。新しいエンジンは全体的にパワーアップしているそうで期待出来ますが、気になるトップスピードは今のところ情報が出てきていないよ…
初日のテストはぱっとしなかったマルケス選手ですが、ホンダはエンジンもフレームもまだ2016年仕様が固まっているわけではないでしょうから、現時点ではそこまでタイムが云々というわけではないでしょう。とはいえ、エンジンキャラクターの方向性とともに若…
「今年はようやくホンダからのサポートが受けられる」とさらっと語っているクラッチロー選手ですが、まずは順調な滑り出しという感じでしょうか。ミシュランタイヤの感触にも満足しているようですので、これからさらに調子を上げていくという感じだと思われ…
さて、2016年の1回目のオフィシャルテストとなるマレーシアのセパン・インターナショナルサーキットでの1日目が終了しました。トップタイムは昼の時点から僅かにベストタイムを更新したロレンゾ選手が記録した2:00.684となりました。なおロレンゾ選手のタイ…
2016年のオフィシャルテストがマレーシアのセパン・インターナショナルサーキットで始まりました。テストは快晴のもと朝10時から開始されており、現時点でロレンゾ選手がトップタイムを記録し、唯一2分フラットを記録しています。2番手タイムを記録している…
ロッシ選手としては、直接対決でペドロサ選手、ロレンゾ選手にも今シーズンは破れている中で今年がタイトル獲得の最後のチャンスと捉えているのだと思いますが、彼自身の2015年シーズンの息の根を止められてしまうペナルティの適用を避けるべく、最後の手を…
David Emmett氏の記事にも色々な角度からの考察がありましたが、今回のFIM会長の声明は互いに口撃の応酬などをせず、クリーンにフェアプレイでトラックの上で戦って欲しいという事のようです。(※SRダンディ別館さんに翻訳記事が掲載されております。)海…
これはなんだか大変な事になりました。このレプソルのプレスリリースの受け取り方として、1つは「MotoGPのスポンサーを降りるぞ!」という強烈な武器によるドルナ、レースディレクションへの今回のペナリティへの揺さぶり。もう1つはプレスリリースにあるよ…
両者の主張が一致することは無いと思いますが、マルケス選手のようなアグレッシブなライディングを若い頃に披露してきたロッシ選手が、若いライダーの同様のライディングに苦しまされるというのは、歴史は繰り返すというかなんと言うか。 マルク・マルケスに…