気になるバイクニュース。

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★Lazareth ヤマハYZF-R1 EURO FIGHTER

相変わらず奇想天外なカスタムバイクを製作しているルドヴィク・ラザレスが、映画のために作ったバイクに再度カスタムを施し新たなバイクを作り上げました。元になっているのは99年式のR1とのことですが、そのR1も元々は映画「バビロンA.D」のためにラザレスが製作したもの。しかしテールライト用のLEDをマフラーに埋め込むという発想には驚くばかりですが、耐久性とか大丈夫なんでしょうか・・ f:id:teletele916:20170222210046p:plain

転倒したバイクがカスタムバイクのベースになることは多々ある。しかし映画のために作られたバイクがクラッシュした後にリビルドされる事はどれくらいあるだろうか?そしてこのバイクはフランス人のルドヴィク・ラザレスによるものだ。ラザレスは人気のビルダーだ。彼が顧客のオーダーを作っていない時、彼は他のブランドのためのデザインやプロトタイプの作成をしている。であるから、彼が顧客の要望などに基づかずに作成したバイクを見るのは面白い。

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★MotoGP2017 レプソルホンダ ヘレスでプライベートテストへ

レプソルホンダはマルケス選手、ペドロサ選手と共に、ヘレスでテストを行います。このテストでエンジンの最終的な仕様の方向性が見えてくるでしょうか?

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(Photo courtesy of michelin)

注意をし過ぎるということは無いが、これはホンダにも当てはまる。ホンダはフィリップアイランドでの良い結果にも関わらず、今年プライベートテストに使用出来る5日間のうち2日を使用し、マルク・マルケスとダニ・ペドロサと共にヘレスで24日、25日にテストを行うとTwitterで公表した。ホンダがカタールの前にテストを行うという事は既に予想されていたが、その決断がついに下された。

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★KTM マイク・レイトナー「ポルとブラッドリーは素晴らしいコンビネーション」

KTMのチームマネージャーであるマイク・レイトナーはポル・エスパルガロ選手、ブラッドリー・スミス選手という経験ある2人の選手を獲得したことが、KTMにとっては大きな出来事であったと言います。開幕に向けて課題は色々とあるようですが、今年の前半8戦でどこまで他メーカーに迫る事が出来るかに注目です。

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(Photo courtesy of michelin)

KTMはMotoGPプロジェクトのライダーとしてブラッドリー・スミスとポル・エスパルガロの2人と契約。スミスとエスパルガロはテック3ヤマハで3年間チームメイトとして過ごしてきた。またこの2人はヤマハの鈴鹿8耐の優勝メンバーの2人でもある。KTMのチームマネージャーであるマイク・レイトナーは、こうした2人の関係、互いに持つ尊敬が、非常に辛いこの時期にKTMのプロジェクトを前進させると考えている。

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★MotoGP2017 レディング「問題がある時はロングランをしても意味はない」

今年GP16を操縦するレディング選手は、バイクのセッティングが出ずに苦戦している様子です。バイクのリアの問題を解決した後はフロントのフィーリング気に入らないということで、ロングランもカタールに延期したとのこと。

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(Photo courtesy of michelin)

フィリップアイランド初日の結果はスコット・レディングにとって惨憺たるものだった。(※初日は20位)レディングはGP16で少しづつ自信を探しているところと言う。彼によるとマシンはスロットルに触った途端にリアが出てしまう状態で、テスト前半はまったく問題が改善されず、フィリップアイランドのコースとしての長さ、急激な向き変えが、タイムに悪影響を与えた。セットアップと電子制御の変更を木曜と金曜に行い問題は限定的になったが、レディングは彼の最終的な順位である20位には全く喜んでいない。

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★ヤマハ マッシモ・メレガリ「ビニャーレスのペースは良いサイン」

ヤマハのマッシモ・メレガリは、フィリップアイランドでのビニャーレス選手のペースに満足な様子。特にレース後半のタイヤ消費を抑えることが出来れば優勝争いに絡んでくる可能性も非常に高いでしょう。 f:id:teletele916:20170223022814j:plain

(Photo courtesy of michelin)

フィリップアイランドテスト以前に、マーヴェリック・ビニャーレスが2017年のMotoGPタイトル争いに加わるかどうかについて疑問があったとすると、それはビニャーレスがレース後半の良いペースで走行出来るかどうかというものだった。しかし最終日のテストの終わりの22歳のビニャーレスのパフォーマンスは、ヤマハのチームボスであるマッシモ・メレガリにビニャーレスのペースは恐ろしくコンスタントであるという確信を抱かせた。

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★フィリップアイランド3日目 カレル・アブラハム「2日目のような結果を出せなかった」

今年からMotoGPに復帰することになったカレル・アブラハム選手。MotoGPマシンのブランクも長く、以前乗っていた時とはDucatiも全く別のバイクになっていることもあり、苦戦しているようです。 f:id:teletele916:20170222122845j:plain (Photo courtesy of michelin)

カレル・アブラハム

「30秒台を連発出来た昨日からラップタイムを向上させる事が出来なかったので、オーストラリアを少しフラストレーションを抱えた状態で後にすることになります。いろいろなセットアップを試したんですが速く走る事が出来ませんでした。ポジティブな点はロングランをしたことで、特に前半は速くコンスタントに走る事が出来ましたね。」

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★モトクロッサーに引かれながら行うスキーレース「Twitch 'n' Ride 'skijoring」

RED BULLが主催している「Twitch ‘n’ Ride ‘skijoring」は、スキーヤーがモトクロッサーにロープで引かれながら、モトクロスコースをレースするという、クレイジーなレースです。実は結構昔からあるレースのようですが、映像を見ていても普通にバイクと他のバイクに引かれるスキーヤーが衝突していますし、かなり命懸けのレースであることは間違いなさそうです。 f:id:teletele916:20170222095755p:plain RED BULLの「Twitch 'n’ Ride ‘skijoring」はモトクロストラックでモトクロッサーに引かれながらスキーレースをするというものだ。そう。聞き間違いではない、スキー、トラック、モトクロスだ。

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★MotoGP2017 ダヴィデ・ブリビオ「ライダー選びは最後はフィーリング」

スズキのダヴィデ・ブリビオへのロングインタビューがありましたのでご紹介。ブリビオが考えるクリエイティブとは?という内容、新しいチームの設立の背景などについて語っています。 f:id:teletele916:20170222093607j:plain

(Photo courtesy of michelin)

どのようにしてMotoGPに参戦する小さなメーカーがより資金力もあるホンダやヤマハのような大きなメーカーを破るのか?これはスズキのチームマネージャーであるダヴィデ・ブリビオに課せられた疑問であり、昨年スズキのマーヴェリック・ビニャーレスがイギリスGPで優勝している。優勝はスズキのMotoGP復帰後僅か2年目にしてもたらされた。スズキの日照りは2007年からであり、ドライでの優勝ということになると2001年にまで遡ることとなる。対象的にホンダとヤマハは、2016年にオーストリアでアンドレア・イアンノーネがDucatiで優勝するまで、2010年のフィリップアイランドから優勝を続けている。

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★マイケル・ダンロップ マン島TTにGSX-R1000Rで参戦

今年のマン島TTはガイ・マーティン選手の復帰という話題も既にありますが、マイケル・ダンロップ選手がヨシムラがサポートするBennetts Suzukiチームから、新型GSX-R1000Rで参戦するとのことです。 f:id:teletele916:20170222074045p:plain マイケル・ダンロップは今年のマン島TTに最新型のGSX-R1000Rを操縦し、Bennetts Suzukiチームから参戦する。なおこの発表は、スズキが彼が信頼を置くHawk Racingと新たにパートナーシップを結んだ後の発表となった。ここ数ヶ月、TT13回優勝を誇る彼の将来についてはいろいろな話があった。これは彼がMilwaukeeヤマハでのトラブルの後に、別のメーカーから参戦するのでは?というものだった。ダンロップは再び彼が信頼するStuart and Steve Hickenのチームの胸を借りる。彼らはスズキのヨシムラレーシングから2017年のノースウェスト200、マン島TT、アルスターグランプリのサポートを受ける。

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★KTM CEOステファン・ピエラ「参戦2年目にはプライベートチームを走らせる」

KTMは何と参戦2年目にはサテライトバイクを走らせると言います。サテライトバイクを走らせていろいろなデータを取得するという事の有効性は明らかなわけですが、流石にRed Bullがメインスポンサーだけあって資金力が違うということでしょうか。 f:id:teletele916:20170220181154j:plain MotoGPの新顔となるKTMは2018年からサテライトバイクを供給する考えだ。KTMは今までのテストと2016年のワイルドカード参戦を経て今年から最高峰クラスに参戦する。ライダーはポル・エスパルガロとブラッドリー・スミスで、テストライダーのミカ・カリオもワイルドカードで参戦する可能性がある。CEOのステファン・ピエラは2年目についてはさらにその存在感を発揮していく考えだ。

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