気になるバイクニュース。

世界のバイクニュース、MotoGP最新情報、各メーカーの新車情報などを紹介しているブログメディアです。

★MotoGP2017 モヴィスターヤマハ 2017年型M1をマドリッドで公開!

マドリッドで公開された2017年型のYZR-M1は全体的に濃いブルーが特徴で、アンダーカウルが白から青になった事で大きくイメージが変わりました。流石に9年間ロレンソ選手がヤマハに在籍していただけに、ビニャーレス選手のゼッケン25番が描かれたM1は、見慣れるまでに少し掛かりそうですね。 f:id:teletele916:20170119111921j:plain

木曜日にマドリッドにて2017年型のM1の発表が行われた。昨年、革命的に変わるという話があったが、その基本理念は変わらない。チームが説明する”リフレッシュした外観”は、濃くなったブルーに幾つか異なるスポンサーのステッカーが見受けられる。

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★MotoGP2017 Ducati最大のプロジェクト:ホルへ・ロレンソ 

Manuel Pecinoさんが、Ducatiの2017年に関する詳細な考察を書かれていますのでご紹介します。Moto3への参戦だけでなく、将来的にはMoto2も視野に入れているというのは驚きでした。2017年型のデスモセディチは、アンダーステアの解消、スロットル開け初めのレスポンスの改善が主な開発ターゲットだとされていますが、やはり気になるのはエアロダイナミクス上のアプローチ。レギュレーションの隙を突いた斬新的なカウルを期待してしまいます。 f:id:teletele916:20170119030106j:plain (Photo courtesy of michelin)

1月20日DucatiはボローニャにおいてMotoGPマシンを発表する。開発と強化のフェーズを経て、Ducatiはジジ・ダッリーニャを迎えて以来、最も野心的なチャレンジに向かっている。MotoGPタイトルを2018年までに獲得するという目標を掲げ、2017年は妥協を許さずに挑戦する年だ。

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★ガイ・マーティン ホンダCBR1000RR SP2でマン島に復活

ガイ・マーティン選手はアルスターGPでの転倒で大怪我を負って以降、車、自転車、最高速アタックなどいろいろな事をしていましたが、2017年はバイクの公道レースに遂に復帰するようです。いくら転倒しても怪我をしても、戻って来てしまう魅力が公道レースにはあるんでしょうね。しかしマクギネス選手とマーティン選手とは、恐ろしく強力な布陣のチームですね。 f:id:teletele916:20170119080629p:plain ロードレースにおける人気者がパドックに戻ってきた。ガイ・マーティンは今回ホンダ・レーシングチームと契約を交わしたことを発表。マーティンはジョン・マクギネスと共にノースウェスト200、マン島TTをホンダCBR1000RR SP2で走行する。

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★MotoGP2017 2017年型YZR-M1は2016年型と大きく変わらずか?

毎年この時期は各メーカーのバイクがどのような形、グラフィックで登場してくるか楽しみなんですが、ヤマハのM1はバイクとしては2016年型と大きくかわらないという話があるようです。昨シーズンの後半はエンジンパワー不足が指摘されていたようですが、今シーズンはどのようなマシンとなるでしょうか? f:id:teletele916:20170119031535j:plain (Photo courtesy of michelin)

ヤマハのテクニカルディレクターであるマッシモ・メレガリは、2016年の終わりに2017年型のM1は革命的なバイクとなるために開発が少し遅れていると話していた。しかし信頼出来るソースによると、モヴィスターの本拠地であるマドリッドで木曜に公開が予定されているバイクは、メレガリが話していたように革命的なバイクではないという。エンジンは完全な新型であるが、その他の部分は基本的に先代のモデルを踏襲したものだという。

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★Marc VDS2021年までMotoGPに参戦の方針

Marc VDSはMotoGPで2021年までは参戦を続けるという方針のようですが、今後ホンダのマシンで参戦するか否かは不明ということです。しかしバルトレミーの口ぶりからするとホンダのマシンで戦いたいようですね。 f:id:teletele916:20170119023523j:plain (Photo courtesy of michelin)

チームMarc VDSはグランプリレーシングに参戦するチームの1つであり、MotoGP、Moto2のトップで戦っているチームでもある。チームの歴史はそこまで深くないが、これから先の将来は長い。マイケル・バルトレミーが明らかにした内容によると「オーストリアGPの最中にマルク・ヴァン・デル・ストラフェンとこの先5年間の契約更新をしました。これは内部の契約ですのでドルナとは関係がありませんが、彼は向こう5年に関してMotoGP参戦のための資金提供を約束してくれました。」とのこと。

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★MotoGP2017 KTMポール・トレバサン「ポルの明るさはチームの助けとなる。」

以前お伝えしたポール・トレバサンのインタビューと同日に語られた内容のようですが、少し情報が増えていましたので改めてご紹介します。会社としてMotoGPを全面的にバックアップする体制があるというのは強いですね。 f:id:teletele916:20170119021107j:plain (Photo courtesy of michelin)

ポル・エスパルガロの新たなクルーチーフであるポール・トレバサンは、ポルの持つ熱意とキャラクターがKTMがこのMotoGPプロジェクトに必要なものだと感じている。エスパルガロはRC16を2日のみテストしただけだが、トレバサンはエスパルガロがKTMをデビューシーズンに良い成績に持っていくという熱意を感じている。

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★MotoGP「ゼロから表彰台のトップへ立ったスズキ」第一弾

Manuel Pecinoさんがスズキのダヴィデ・ブリビオにねっとりと行ったインタビュー「ゼロから表彰台のトップへ立ったスズキ」の第一弾をご紹介します。Magneti MarelliのECUの導入というルール変更により、「当初は2014年から参戦予定だったものを2015年からの参戦に変更した」など、舞台裏の詳細情報が満載の素晴らしいインタビューとなっています。 f:id:teletele916:20170117203417j:plain (Photo courtesy of michelin)

2016年シーズンはスズキにとって分岐点となった。12ヶ月前に始まったMotoGPプログラムを統合する年であったにも関わらず、スズキはチャンピオンシップにおいて優勝争いが出来るメーカーとなり、マーヴェリック・ビニャーレスがイギリスGPで優勝を遂げた。ダヴィデ・ブリビオというこのプロジェクトの魂である人物とともに、スズキがコンピューター上からMotoGPの表彰台トップにまで辿り付いたプロセスを見ていこう。

チームスズキがMotoGPに正式に参加したのは2015年初頭。GSX-RRプロジェクトはさらに前から進められていた。

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★BMWモトラッド 2016年に過去最高となる145,032台の車両を販売

BMWモトラッドは2016年に全世界で145,032台のモーターサイクルとマキシスクーターを販売し、6年連続で過去最高となる販売台数を記録しました。ドイツが最大の市場であり、R1200GSがベストセラーである点も変わっていません。 f:id:teletele916:20170118045511p:plain

BMWモトラッドは2016年に過去最高となる台数のモーターサイクルとマキシスクーターを販売しました。これは前年と比較して5.9%の成長となり、2016年12月までに合計で145,032の車両を販売したことになります。(※前年は136,963台)

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★アメリカに輸入される欧州車両(51cc-500cc)に100%の関税がかかる恐れ

ちょっと社会派のニュースですが、アメリカに輸入されるEU産牛肉へ関税を重くかける保護貿易の動きがあるようですが、なぜかその対象に51ccから500ccまでのバイク、スクーターも含まれるという話が進んでいるようです。トランプ次期大統領もこうした輸入品への高い関税、国内企業の海外工場をアメリカに戻すように圧力をかける方針のようですが、結局それで痛い目を見るのは(※結果的に販売価格が高くなるため)アメリカの消費者なわけですが、今後どうなるのか注目が必要なニュースです。(※管理人注釈 こうした保護貿易の方針を進める代わりに、外国企業に対してアメリカへの工場移設の誘致、経済特区で法人税の無料化などをするのなら話はわかるのですが。。)

f:id:teletele916:20170118024943p:plain (Photo by Mitterbauer H.)

2009年から無くなっていた試みがゾンビのように復活すると言える。それは欧州からアメリカに輸入される51cc-500ccのバイクに100%の関税をかけるというものだ。この馬鹿げた提案によって、例えばKTMのRC390は、トータルで$11,000(※約125万円)にもなるのだ!

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★Ducati 2016年に55,451台のバイクを販売し、7年連続で販売記録を更新

Ducatiが7年連続で販売記録を更新しました。2016年はDucatiにとっては90周年の節目でもあり、中国市場では120%、アルゼンチンでは219%の成長と遂げたとのことです。 f:id:teletele916:20170117100900p:plain 7年連続でDucatiはその販売記録を更新した。Ducatiは2016年に55,451台のバイクを世界で販売、そしてこれはDucatiの90周年の年でもあった。2015年の販売記録から1.2%の成長であった。アメリカはDucatiにとって最大の市場で、アメリカ市場では8,787台のバイクをDucatiは販売した。Ducatiは詳細な数値を公表していないが、欧州市場においても成長を記録し、イタリア(+20%)、スペイン(+38%)、ドイツ(+8%)の成長となった。2016年は他の市場でも公表な成長と記録しており、中国は120%の成長となった。ブラジルは36%の成長で、アルゼンチンはなんと219%の成長となった。

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